家事手帳を作ったら、やれなくなっていたことが再びできるようになってきた
今年ももう12月。
今年は春に我が家で突然のショックな別れがあり、それによって大きく生活環境が変わったことも手伝って、私も夫も精神不調がすごかった。
何をするにも集中できない、心ここにあらず。
その環境の変化もようやく落ち着いてきた秋口、あれ?今まで当たり前にやってたことが、できなくなってないか?と氣付く。
たとえば、
・ご飯を作れない日が定期的にある(週の半分くらい)
・食器を洗うことができず、翌朝まで持ち越すことが増えた
・昼間に眠すぎて何時間も寝てしまうことが増えた(1日の睡眠時間が18時間を超える日もざら)
・なんか全体的に家が薄汚れている
※今年は春以降、ほとんど働いていません
いつの間にか、今まで築き上げてきた色々な習慣がガタガタになっているではないの。
人間って、割とずっと習慣として続けられていたことも、大きなダメージを受けると急にやれなくなるものなのね。
おまけに、体調のほうもそんなによろしくなく。
数年前から出てきた右手指の謎の湿疹は、せっかく引っ込んでいたのに再発するし、定期的に偏頭痛はするし、便秘かと思えば下痢もする。
何より週の半分以上は体がダルい。調子いい日が、月のうちの1週間くらい。おまけに、何をするにも腰が重い。
このままではいかん!と思ったとき、「家事手帳」なるものを見つけた
どうにか今の状況を脱却できないか、と考えたとき、原点(?)に立ち返って「世の主婦の方々の家事管理術」を学ぶことを思い立つ。
というのも、私は2022年からスピリチュアルな考え方をインプットし続けてきたのだけれど、ちょっと今はあまりにも地面から足が浮いている感じがしたからだ。
こういうときは、現実世界に目をやる・手を動かすほうが大事な氣がする・・。
そう思って、YouTubeで「家事管理」かなんかのキーワードで検索したんだったかな。
ヒットした動画を見てみると、働く主婦の方がA5のバインダーにパンパンに紙をはさんで、ギッシリ文字を書き込んでいるようすが映っていた。
これを「家事手帳」と呼ぶらしい。
この中で「いいな」と思ったのが、
家計簿と家事管理など、複数のカテゴリーを同じバインダーに書き込んでいる
→一冊にまとまっていると机が散らかりにくいリフィルがカラフル(いろんな色のルーズリーフ使用)
→見てて飽きないシール貼ったりしてる
→シール集めるの、楽しそう・・・!貼って癒され見て癒されるバインダーが意外と安い(無印良品のバインダーが、安くてビビった)
→無印良品やっぱり好きなにより自由度が高い!
→自分で好きなようにインデックスを入れ替えたり、書くカテゴリーを追加できる
以前、ジャーナリング(「書く瞑想」とも言われるそうで、自分の中の感情や思考を、ノートに思いつくままとにかく書きまくること)をやっていたことがあったのだけれど、ノートにペンで書き込んでいるだけだと見た目が平面的すぎて段々つまらなくなってしまい、挫折した。
思いつくままにガーッと書くと字が汚くなるのも、あまり好きではなく。
たぶん、私の場合は「ノートに書いてスッキリするタイプ(書くのがメイン)」というよりは「ノートに書いたものを後から見てウットリするタイプ(書く・見るの重要度が4:6くらい)」なのかもしれない。
そういうタイプだと、スピードというよりもしっかり手帳(正確にはバインダーだけど、長いので手帳ということにしておこう)を作り上げていくことのほうが、楽しめるのではなかろうか、と思った。
さっそく家事手帳を作ってみる
動画を見て、各カテゴリーの書き方も調べて、翌日さっそく無印良品のバインダーやルーズリーフ、シール、蛍光ペン、0.38mmのカラーペンなどを購入した。
書き込む予定のカテゴリーは、「家計簿」「家事」「健康記録」「マニュアル」の4つ。
家計簿
「づんの家計簿」を参考にしてみた。
全部を同じようにはしていないけれど、今までずっとスマホアプリでつけていた家計簿に比べて、一目でどのくらい使っていたかわかるのが良い感じ。
家事
毎日やる、週1でやる、月1でやる、季節ごとに・・という感じで、過去にExcelでリストアップしていたデータがあったので、それを印刷。
ルーズリーフに貼り付けて、管理するようにした。
糊付けすることで、紙に厚みが出ることになぜかウキウキする。笑
健康記録
ダイソーで購入したシール型カレンダーをルーズリーフに貼り付け、
・毎日の体重
・起床時刻、就寝時刻
・本日の氣分(顔をかいて表情でレベル分け)
・運動したかどうか
を記録。
体重など量り忘れて書けない日もあるけれど、とりあえず「本日の氣分」だけでも書いておくと、どういうサイクルで不調があるのか知る材料になるかなぁと思う。
マニュアル
ものすごくやる氣十分な日に、家事のマニュアルを書いておいた。
どうせ調子が悪くなってやれなくなることを想定して、ふたたびやる氣になったときに「やり方わかんないから、やるのやめたー」とならないように、全項目記載。
再度やろうと思えた日に、きっと役立つことでしょう(これを書いている今が、まさにやる氣なくなっている時期です^o^;)
+手帳とは別管理で「献立計画表」も使用
毎週月曜日に、その週の献立を考えて、必要なものだけ買い物に行くようにしている。
このおかげで料理を作れない日がなくなったので、毎日献立考えるのが辛い人にはオススメです。
アウトプットすると、体調が良くなるのかも
家事手帳を始めて、約2ヶ月経った。今のところ、完璧ではないけれど順調な感じがする。
ついでに体調も段々良くなってきた。(時々調子悪いときもあるけど、頻度はだいぶ減った。前までの1/4くらい)
ダルい・なんか調子が悪い・・みたいな類の不調は、私の場合「脳みそのメモリを無駄遣いしている」ことが一番の原因なのだと思う。
なので、日々の管理しなきゃならないことを家事手帳に書き込んだり、溜まっている思考をここnoteに書き込んだりすることが、心身の調子をよくしてくれる。
とりあえず、このまま続けてみて、何かまた変化があったら書こうと思う。