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新しい自分を発見するチャンス
先日私のフルートクラス発表会がありました。過去最多レベルの沢山の生徒さんにご出演頂きましたが、そもそも「発表会」って何の意義があるのでしょう?ただのお披露目会という意味だけではなく、自己肯定感のアップ、普段のペルソナからの解放、他者との感情の共有、文化資本を深める・・・そんな視点から考えてみたいと思います。
発表会に出るなんて、少しハードルが高いと感じていませんか?でも、実は発表会こそが、自分を新
NITJ型が音楽家になると得られる10の驚くべきメリット
あなたは【16パーソナリティ】という性格診断をした事はありますか?
一時Instagramで流行り、私も流行りに乗ってみたのでした。
結果はNITJ型建築家タイプ。
解説を読むとフムフム、なかなか当たっているではないか。
ところでこの性格診断、皆さんは「やりっぱなし」にしてませんか?せっかくなので自分の性格が今の仕事にもらたすメリットをChatGPTで調べてみました!!
NITJ型(内向性、直
音楽家がセルフ・エンクワイアリーを実践することで得られる効果
こんにちは。突然ですが、皆さんは「セルフ・エンクワイアリー」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?今回は、「セルフ・エンクワイアリー」が音楽家にどのような効果をもたらすのかについて考えてみましょう。音楽家としての成長やパフォーマンスの向上にどのように役立つのでしょうか。
セルフ・エンクワイアリーとは?
インドの哲学者ラマナ・マハルシが提唱した実践方法で、自己認識と自己理解を深めることを目的と
16年目のジストニア
フルート歴28年。
その内、フォーカルジストニアを患っている年数の方が多くなってしまった。
音大時代、音楽性の無さを技術でカバーする事に必死だった。ジョリベ・イベール・ニールセンのコンチェルト等の難曲を如何にノーミスで演奏するか。
試験の点数を1点でも上げる、コンクールに通過する、皆に認めてもらう…そんな事ばかり考えて毎日5時間もフルートを練習していた。
どんなにフルートを頑張ってもどんなに性格が
フルートとの出会い2
さて、一発で音が鳴ってしまったのでそこからは指を覚えるだけで
なんだかすらすら吹けてしまった(正確には吹けている気分だった)。
当時は学校の楽器を持ち帰って家で練習できたので、毎日フルートを吹いていた。
そのうち自分の楽器が欲しくなり、母にお願いしYAMAHAの当時15万円位のフルートを近所の楽器店で買ってもらった。
一通り吹ける様になるともっと専門的に習ってみたい欲が出て、フルート教室を探す事に
フルートとの出会い1
私がフルートに出会ったのは小学校4年生のブラスバンド部であった。
当時は3年生から音楽でリコーダーの授業があり、リコーダーがすっかり気に入った私は部活は絶対にブラスだと決めていた。
ブラスは大変人気でオーディションがあり、リコーダーで初見・リズム打ちなどの課題があったが無事に合格し晴れてブラスバンド部へ入部した。
楽器決めは自分の希望だったか顧問の独断だったか定かではないが、たまたまフルートになっ