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【他人に期待しない】HSPの人が自分で自分を守る方法

こんにちは、めぐるです。

今回のnoteでは、

HSPの人が自分で自分を守る方法

こちらを、ご紹介します。


他人に期待してはいけない理由

なぜ、自分で自分を守る方法なのか。

他人と良い関係を築く方が大切なのではないのか。

と、思われるかもしれません。

しかし、先に言っておきます。現状、HSPを理解してくれる他人は、あなたが思っているほど多くはありません。

むしろ、疎ましく思ったり、邪険に扱う人の方が多いです。

あなたが悪いのではありません。長く続くコロナ禍や、不景気のせいで皆の心に余裕がないのです。

だからこそ、自分の身は自分で守らなければならないのです。

私が他人に期待しなくなった理由

私自身の話をします。

私は内向型のHSPです。大きい音や強い匂いが苦手で、遊園地で倒れたこともあります。

何より、人付き合いが苦手です。文章は時間をかけて自分の言葉を考えられるので、好きなのですが。対面や電話で喋るとなると、色々考えてしまうせいで、言葉がすぐに出てこないのです。

それは家族相手でも同じです。高校3年生の頃、進路を決める時、本当は他に行きたい専門学校があったのですが、両親の反対を押し切ることができず、医療事務の専門学校に行くことになりました。

それ自体は自分の責任ですし、無事に就職できたのでよかったのですが。この職場がなかなか地獄でした。

コピー機や自動精算機のおかげで、常に大きな音に囲まれて。事務員の数も多く、患者さんも1日に何百人も来る。

さらに医師や看護師とやりとりしなくてはいけなかったりして、本当にストレスで何度も熱を出しました。

さらに、医療機関とはいえ、事務員は(もしくは医療従事者も)患者さんではないため、体調のことやHSPのことを話しても理解されずに「甘えるな」と言われました。

すごくショックでした。

だから私は、他人に期待することをやめました。

すると、意外と心がラクになるのを感じました。

他人を自分の思い通りにすることはできない

他人に期待しない、というとなんだか冷たいというか、斜に構えた態度に見えますが。そうではありません。

落ちついて考えてみると、他人に期待するというのは、他人が自分の思い通りに動くと思うのと同じなんですよね。

それって、すごく傲慢な考えですよね。

私が大きな音と人の多い場所が苦手だと言っても、それで部署を変えてくれるかどうかは職場の事情とかもありますし。

だからこそ、こちらの事情も知らないくせに甘えるなと叱咤されたんだと思います。

他人に期待するのをやめる方法

他人に期待するのをやめるには、どうすればいいのでしょうか。

HSPの方だけでなく、基本的に人は他人に期待してしまいます。言い換えると、信頼しているとも言います。

気にしない方は、他人が自分の期待にこたえなかったとしてもさほど気にしません。気にならないと言いますか、落胆はするのですが、「そういうこともある」と、すぐに気持ちを切り替えることが出来るのだそうです。

しかし、HSPの方は感受性が強く、相手の声や表情で怒りや苛立ちの感情を読み取り、人一倍ショックを受けてしまいます。

ショックが大きいと、それだけ立ち直るのに時間がかかります。

それでは、どうすればいいのでしょうか。

HSPの感受性の高さを利用して、気持ちを切り替える簡単な方法を2つご紹介します。

人に期待して落ち込んだ時、傷ついてしまった時にお試しください。

1.「こういうこともあるよね」と声に出してみる。

頭の中だけで整理が出来ないなら、実際に声に出してみることで気持ちを切り替えを手助けしてみましょう。

自分の声で、自分の耳で、こういうこともあるという言葉を聞く。単純に、気持ちを切り替えるための道具を増やしていくというイメージです。

また、これは1人になれる場所で呟くのがいいです。誰かに聞かれて、「大丈夫?」「話聞こうか」と声をかけられるの、HSPの方には逆効果です。

誰かに話す時は、少し時間を置いて気持ちが落ちついてからにする方がいいです。

2.頭にどんどん湧き上がる考えや言葉を紙に書く

職場などで、声に出せない場所ならば紙に書いて気持ちを整理しましょう。

字を書くこと、文字で見ることで自分の気持ちを客観的に観察することができます。

こちらも1人で、気持ちが落ちつくまで行った方がいいです。

HSPの人は、自分の気持ちを整理するために時間が必要なので、意識して1人の時間をとるようにしましょう。

まとめ

HSPの人は思慮深く、繊細です。しかし、その性質を利用すれば、自分をコントロールすることは可能です。

また、他人に期待したり、信頼を置くことは人としてステキですが、他人はあなたの思った通りには動きません。

自分は自分、他人は他人と割り切ることを忘れないようにしましょう。

最後に

HSPは病気や障害ではありません。自分の性質を理解し、コントロールすれば、普通に生活することが可能です。

そして、HSPの人が自分をコントロールできれば、周りの人とも良好な関係を築くことができます。

今後も役立つ情報を発信していきますので、フォローやコメントをお気軽にお願いします。

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砂月めぐる@誰もが自由に働ける仕組みを作りたいWebライター
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