ミレーナ×吸水ショーツ最強説
生理の話です。
苦手な人は要注意！
生理がさほど憂鬱でなくなったのは、ミレーナ、そして吸水ショーツのおかげとしか思えない。
ミレーナ(IUS、避妊リングと呼ばれるもの)を子宮内に装着したのが2年半近く前。
装着に至った理由は、避妊はもちろんだけど、何より経血量が異常に多かったのをどうにかしたかったから。
ミレーナ以前の私の生理というと、多い日は30mlの月経カップが2〜3時間で満タン・結界するほどの経血量だった。
生理1周期の総出血量は20〜140mlが正常とされているので、ちょっとありえない量であることがわかる。
カップに溜まるそれは半分以上がレバー状の塊だった。
それを婦人科で医師に伝えると、間髪入れずにミレーナ保険適用！と診断された。
内診をしてもらうと、最後の出産前には見受けられなかった子宮腺筋症が見つかった。
貧血や生理痛もキツかったのでは？と尋ねられたが、その自覚症状はなかった。ただただ血がやべえ、それだけ。
そんなこんなで私のミレーナ生活は始まり、その後半年ほどはおりものシートが必要な程度の出血がダラダラと続いた。
でもあの塊はもう出なくなった。
そしてミレーナ装着から半年後には生理も期間中ずっとおりものシートで事足りる程度の経血量に。
この時点でもう生理楽勝〜！！！と歓喜していた。
ミレーナ装着から2年近く経った頃、巷で「吸水ショーツ」なるものが流行っていると知った。
正直もうこの頃にはそれを買うほど生理に困ってないしなぁと思うほどで、すぐには吸水ショーツには手が出なかった。
楽勝になった私の生理だが、少し不満はあった。
それは期間がやたら長いこと。おりものがほんのりピンクになる日から数えて軽く10日間は出血していた。
ちなみにピンクのちょうど1週間前には1日だけフライングで出血するのがお決まりになっている。
1ヶ月の1/3出血している。
量は多くないとはいえ、ずっとおりものシートをあてていることになる。地味にストレス。
布ナプキンを使ってみたり、色々試行錯誤をしてみたが、しっくりこない。
そこで思い出したのが吸水ショーツ。
SNSのPRなどでよく目にしていたものは、私の経血量には少々大袈裟すぎる気がした。値段も。
さらに調べると、どうやらモノによって吸水量に差があるらしい。
軽い日用のものもあるのを見つけた。安い。
これなら！と思って、Amazonでぽちっ。
結論、ミレーナで経血量が減った私には吸水ショーツ最高だった。
経血量が少ないのでモレの心配も一切なく、おりものシートのようにこまめに替える手間もない。出先に替えのシートを持ち出す必要もない。かぶれることもない。
メリットしかない。
これはもう愛用する他ない。
こうして私はミレーナ×吸水ショーツ激推しお姉さんになった。(おばさんとは言わない)
友人みんなに勧めまくっている。
ミレーナは、量が多い人、経産婦でしばらく妊娠の予定がない人には本当におすすめする。
経血量はもちろん、妊娠の心配がなくなるので、QOLぶち上がる。
ミレーナ以前に、異常に経血量が多い人は子宮内膜症など原因があるかもしれないので、早めの受診をオススメする。
ちなみに私は経産婦だが、普通分娩は未経験で子宮口が開いていないため、子宮口を開く処置をしてから入れてもらった。痛かった。
下からの経産婦だった知人は痛くなかったらしい。
そして吸水ショーツ。
ユニクロやGU、スリーコインズなんかでも取り扱ってるので、とりあえず1枚買ってみて欲しい。
ナプキンを毎月買い続けることを考えると、すぐ元は取れる。
大人の女性はもちろんだが、ナプキンを替える音などが気になってしまう思春期の女の子たちに特にオススメしたい。
もし私に娘がいたら絶対吸水ショーツを履かせる。
なおデメリットとしては、吸水する部分が黒色なので経血の様子がわからないこと。
経血の量が目視でわからないのはちょっと微妙。とはいえ、その部分が薄い色で、血で赤くなるのも嫌だけど。
今日はミレーナと吸水ショーツについてだらだら書き綴らせてもらった。
最後に私が購入した経血量が少なめの人向けの、やっすい吸水ショーツのリンク置いていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？