ヒヨコとバナナの苗がやってきた!
あまみのもりのほいくえん
立ち上げまでの怒涛の日々を綴ります。
猛毒を持つハブは島の自然の守り神
奄美の子ども達は、勝手に森には近づけません。なぜなら猛毒を持つハブがいるからです。
私が子どもの頃は森や山に入るなんて自殺行為だ!ぐらいの勢いで親とか先生に注意されていました。
実際に中学校の校舎の裏が山(密林)と言うこともあり、掃除箱からハブが出てきて、先生方が校庭にハブを引き摺り出して、捕獲しているシーンを何度が目にした事がありました。
とは言え、こちらからハブが出そうな密林に、ハブが出そうな夜間にわざわざ出かけない限り、それほど危険ではない様です。
逆に祖母達からは、「ハブは島の森の守り神」などと言って、昔は自宅の屋根裏にハブが居るとその家は栄えるなどと言われていた様です。
アマミノクロウサギなど1000年前の絶滅危惧種がたくさん存在している理由の一翼を担っているのはハブの存在だったりするのかもしれません。
ご興味のある方はこちらのハブ情報が中々面白いので参考にしてください。
そんなこんなで、、トトロが出てきそうな奄美の森を幼い頃に走り回る事ができない子ども達。
ルソーは12歳まで、自然の中で子どもの興味関心のままに自由に遊ばせる事で、物事に対する脳のアプローチ力が劇的に変わると言ってます。
あまみのもりの再現に欠かせない植物達
そんな奄美の森にはジェラシックな植物がたくさん!
そんな中、街中でも勝手に自生しているのがバナナと、パパイヤなのです。
街中でも簡単に育てる事ができる、バナナの木と、パパイヤの木!
ホームセンターで買うとまあまあなお値段!
どうしようか?と、迷っていたら、
いつも色々とお世話になっているアメノヒパンから「根が張ったバナナの苗をもらったので!」と、ありがたくもお裾分け!(やったー!島の象徴バナナが園庭で見れる!)
自然酵母やグラスフェッドバターなどと、素材にこだわる島のパン屋「アメノヒパン」さん。
https://www.facebook.com/amenohipan
先日のクワズイモに続いて保育園のお庭を彩ってくれます。
そして、なんと!
「毎日卵を産んでくれるメスの鶏が欲しい!」と、周りに言いまくっていたからか?
親切な地元のまるか農園さんから
ヒヨコが生まれたので差し上げますよとのメッセージが!
まるか農園さんのInstagram。
https://instagram.com/marukanouen?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
島に住む人達はホントに親切なのです。動植物も、人間も、共に生きる島奄美!
この、共生文化を子ども達に体験的に知ってもらえる場として盛り上げていきたい!と、改めて思いました。
プレオープンまで残り27日!
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