山登りと人生の遭難はこわい
登り始め
登り初めて数分、道を見失う。行き止まり。妹と2人では頂上まで行くのに、自信を失い妹からの一言「もう、ここでやめておく?」
確かにこれ以上進んだら電波も無くなり、帰り道も分からなくなるので引き返すなら今。
「ううううん、今日は辞めておくか…」2時間以上かけてここまで来て、諦めるしかないのか…そう思った時、1人の男性が来た。
神様が人を送ってくださった!!
「どの道をいけばいいんでしょうか?」
私たちが道だとは思わなかった道を行く男性。
正直ここが一番大変だった。
あれは本当に道だったのだろうか?今でも若干疑問。
でもなんとか「道」まで行くことができて、そのあともずっと男性についていった。
「離れたら不安だから、水分補給もあとにしよう」そう思うくらいに。
その時、このようにそうだ。という悟りがあった。
「神様と、御言葉と、離れてはいけない。」
男性の姿が見えることが希望だった、離れたら不安だった。
人生を生きる中で、私の希望は神様であり、離れたら人生をさまようことになるから、絶対離れてはいけない存在。
登り始めているから、余計に離れてはいけなかった。
帰り道も登り道もわからなくて彷徨ってしまうから。
頂上まであと少し
真っ白だった。3m先は真っ白。人も道も見えない。(笑)
その時、聖句が思い浮かんだ。
聖書には、神様は人間1人の髪の毛1本まで見えると書いてある。
この聖句を読みながら、やっぱ神様って全知全能だな、こんな霧の中でも私たちの髪も見えるのかな?なんて思った。
その時に、違うなという感動が。
神様は視力がめっちゃいいから私たちの髪1本まで見える全知全能さをお持ちなのではなく、その全知全能さで一人ひとりと髪の毛1本まで見えるほどに近く、共にしてくださっているということなんだと。
神様が今も、1人ひとりを余りにも愛するから、共にしてくださっている。本当に感謝。
最後まで行ったときに、悟らせてくださったこと。行った通りに報いてくださる神様に感謝します。
帰りはロープウェイ
バスがちょうどきた。
温泉直行のバスに乗って素晴らしい温泉を堪能♨️
GW初日、最高!
人生を豊かなものに、神様との経緯を作れるように、山登りは続けます⛰