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第12週 日曜日 世界で活躍する女性 根本かおる



12人目の世界で活躍する女性は国際連合職員の根本かおるさんです。


根本 かおる(ねもと かおる )さん旧姓曽根かおるさんは1963年兵庫県立神戸 生まれです。

お父さんは商社勤務、そしておじいさんは経済学者でドイツに留学経験があったそうです。

小学3年生12月から4年間父の仕事の関係でドイツ・ハンブルクで生活されます。その時苦手だった算数の公文式のプリントをたくさん持っていき、毎日解いていましたそうです。そうして算数が得意になったことをインタビューで語っておられます。



兵庫県立神戸高等学校、東京大学法学部卒業後、1986年にテレビ朝日へ入社されます。

アナウンス部で3年間勤務後、同社の女性社員で初の報道局政経部記者となられます。


ちなみに同期のアアナウンサーは


木下智佳子さん(テレビ朝日福祉文化事業団)
雪野智世さん(退社)
松井康真氏(社会部原発担当)

だそうです。


その後、1994年に会社を休職し、フルブライト留学生として米国のコロンビア大学大学院に留学されます。

国際関係論を学び、国際関係論修士号取得され。

留学中にUNCHRインターンとしてネパールのブータン難民キャンプへ。

大学院修了後の1996年にテレビ朝日を退社されます。

そして国連難民高等弁務官(UNHCR)事務所に移られます。

トルコ、ブルンジ、コソボ、ジュネーブ本部を経て、WFP国連世界食糧計画に出向後、

2006年2月よりUNHCRネパール・ダマク事務所長。

2007年6月より2009年まで国連UNHCR協会事務局長。

その後、UNHCRジュネーブ本部民間資金調達部副部長。

2011年にUNHCRを退職し、2012年にフリージャーナリストとして活動。2013年8月29日から東京国連広報センター所長として活躍されています。

根本 かおるさんの著書には以下のようなものがあります。


ブータン 「幸福な国」の不都合な真実(2012年、河出書房新社)




ふるさとをさがして 難民のきもち、寄り添うきもち(2012年、学研教育出版)

日本と出会った難民たち 生き抜くチカラ、支えるチカラ(2013年、英治出版)


難民鎖国ニッポンのゆくえ 日本で生きる難民と支える人々の姿を追って (2017年ポプラ新書)



めぐめぐがすごいと思う根本かおるさんのこと


1海外でドイツの現地学校に通い、日本人らしさを発揮されてその学校生活を楽しくする努力をされたこと。

2大学卒業後アナウンサーとして素晴らしいお仕事をさえていたこと

3そしてその後留学され、世界で苦しむ子どもたちのために様々な国を渡って、今現在も活躍されていること。



難民という国のない子供たちのために毎日活動されている根本さんの

ご活躍を益々祈念しています。


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めぐめぐ@日本の女性の人生を記事にして書いています。
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