PIERRE HERME
ピエールエルメのマカロン
妹からのプレゼント
あっという間に全部食べてしまい、
この丸っこいスイーツの
奥深さに改めて感心した。
シンプルにクリームがサンドされてる焼き菓子
と見せかけてひと口かじると、
クリームのなかに幾重にも重なるレイヤーにまず驚く。
そこに潜む絶妙に異なるフレーバーが、これまた絶妙に口の中で溶け合う不思議。
至福のひととき。
若いときには気付かなかった、見た目だけじゃない味の奥行き感が沁みる。
“ピエールエルメ”
名の知れたスイーツブランドの威力を思い知る。
1年に1回は食べたくなるマカロン。
いや、マカロンがというよりはピエールエルメを食べたいのだ。
そのへんのマカロンなんて足元にも及ばない階級にいるし、これからもそうでなくっちゃ。