三つ子の魂百まで
今回は「三つ子の魂百まで」の言葉について考えていこうと思います!
※私はまだ自分の子を産んで育てたことはありません。
ここに書かれていることが正解ではないです。
保育士をする中で勉強し、何十人もの子とふれあい、
保護者さんと話をするなかで得た知識と考えをもとに
書いています。参考程度に見てください。
三つ子の魂百まで とは
調べると、
「幼い頃に表れている気質や特徴は、歳をとっても変わらない」ということ
だそうです。
源氏物語で使われた言葉が由来だそうです。
ちなみに、三つ子とは、
数え年で三歳のことのようです!✍️
ではなぜそんな幼い時期の気質や特徴が、
歳をとっても変わらないと考えられるのか…
子どもの脳
三歳までの子どもの成長と吸収は、
本当にすごいんです!
そして脳の発達においても、
この時期はとても大きな影響を与えますし、
その後のその子の生活にも大きな影響があります。
前の記事にも書きましたが、
脳の約80%ほどが3歳時期までに完成すると言われています。
それほどこの時期は重要ですし、
一生に関わる大事な時期と言えますね。
私が伝えたい 三つ子の魂百まで
私はこの三つ子の魂百までの言葉を
さらに別の意味で伝えたいのです。
それは、
3歳時期までにたっぷりの愛情をかけ、
自己肯定感を築く土台をつくること。
その後の人生において大切な
生きる力の土台をつくること。
一生に関わる重要な時期 と思うと、
しっかりしつけなきゃ!
時には叩いて分からせることも必要!
と肩に力が入ってしまう方もいるかもしれません。
でも、3歳時期までに
しっかりした「人」を育てる必要はないのです。
それよりも特に大事すべきは、
親子の信頼関係を築くこと
夫婦仲が良好であること
自己肯定感を育てること
だと私は考えます。
前回も書きましたが、三歳児神話は神話です。
母親が仕事をしていたら子どもに悪影響が出る
なんてことはありません。
働いていても愛情は注げます。
実際、働いている母親は沢山いますし、
働いていても子を想う気持ちに変わりはないはずです。
そして、愛情とは母親だけでなく、父親や祖父母や地域の方、保育園などさまざまな場所から注がれるはずです。
三つ子の魂百まで はホント
ことわざで言われるように、
幼児期は本当に大事な時期です。
そして愛情を注ぐことが
子どもの生きる力に繋がります。
その子がどう生きるのか、
それを担うなんて責任重すぎますが、
大人も幸せであることが1番大切だと私は思います。
自己肯定感の育て方は
また後日アップしようと思います!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました🙇♀️!
今日も1日おつかれ様でした!
明日がまたステキな1日になりますように!
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