会社が守ってくれない!それって本当?
こんにちは、NLPマスターコーチの小林恵です。
以前、会社が(上司が)守ってくれない!という言葉を聞いたことがありました。
当時は、その意味がよくわからず、その方が大変な状況なんだ。そんな出来事があったんだな。くらいにしか捉えていませんでした。
けれど今は、果たしてそれは事実だったのか?
本当に、守ってくれなかったのか?と考えます。
そう思う理由は、組織に(会社に)属しているだけで、すでに守られていると思うからです。
例えば、何かミスをした時に、自分の責任だとしても、最後の責任をとってくれるのは、上司であり、会社です。
そのミスから損害を出してしまったとしても、自分自身が金銭的な損害を被ることはほぼなく、会社が損害を被ってくれて、自分で被るのは給与の一部カットやボーナスカット、損害の一部にしかすぎす、よくニュースなどでも流れるように上司もカットされ、しかも上司の方がカットされる金額が大きいものです。
損害を出すまではいかなくても、お客様に迷惑をかけるようなミスがあった時に、最後は上司が謝罪することで、その場が収まるということがたくさんあります。
私もこうした経験がありますが、自分の力量でその場を収められた経験はありません。
組織に属している以上、お客様への責任は、上司が、組織が、会社が負ってくれている。
組織に属している以上、自分で負うことのできる責任は、とても小さなものです。
こう考えると、すでに組織に(会社に)属しているだけで、十分守られていると思うのです。
今回は、損害やミスという観点でしたが、それ以外にも福利厚生なども、組織に(会社に)属しているからこそ受けられるものです。
組織に(会社に)属すということは、見えない部分でかなり守られているものだと思います。
そして、組織に(会社に)守られた上で、組織(会社)の名の下に、信頼も得ている。
その信頼があるからこそ、活躍できる場があるのだと思います。
先週(6/1)開催されたこちらのコラボライブはご覧になりましたか?
リアルタイムでご覧になれなかったという方は
こちらのリンクよりアーカイブでご覧いただけますので、
是非ご覧くださいませ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?