かつてカフェだった面影を残す「パリー食堂」(2023年2月18日埼玉県秩父市)
西武秩父駅から秩父神社へ向かうと番場通りと言われる商店街のような通りがある。
古くから多くの店が立ち並ぶこの通りは、昭和初期から30年代にかけて最も賑わった場所だそう。
昭和2年に建てられたとされるこの「食堂パリー」。かつて「カフェー」として開店し、多くの女給さんたちが働いていた。
食堂パリーの建物の豪華さは、セメント産業や織物産業でにぎわってきたかつての秩父の隆盛を物語る。
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