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ライブ配信でも「具体的なエピソード」が最強!


こんにちは。
放送作家の板橋めぐみです。


昨晩12/7(月)20:00〜 は
仲良くしていただいているアナウンサー、
堤信子さん、町亞聖さんのお二人に
ご協力いただき、トークライブの配信を行いました。
テーマは「アナウンサーというお仕事」


たくさんの方に見ていただき、
感想もお寄せいただきました。
その中でも多かった声が
「失敗談が面白かった!」

ライブ配信というと、
臨機応変、台本なし、ゆるいトークが人気・・・
と思われがちですが、
ここでもやはり人の心を掴むのは
「具体的なエピソード」ということを実感しました!


ゆるいライブ配信でも「具体的エピソード」がキモ


今回、私は「LIVE配信の操作係」「トークの頷き係」
「進行係」、そして「トークの構成係」として参加しました。

ライブ配信は「ゆるく」が鉄則、とは聞いておりましたが…
台本を書くのがナリワイの私は
どんなプログラムであれ、台本なしは考えられません。
(職業病なの!)

今回も、ざっくりではありますが、
トークの組み立ては作り、
お二人にもその流れに沿ってお話いただきました。

展開としては以下の通り。
・自己紹介
・アナウンサーになったきっかけ
・アナウサーの魅力・やりがい
・今だから話せる失敗談
・アナウンサーあるある
・アナウンサーは競争が激しそうだが
 どうやって勝ち抜いてきた?
・まとめ(今、思うこと)


加えて事前にお願いしておいたのが、
「具体的なエピソード」をご準備いただくこと。

「エピソードを!」と言っても、
普通はなかなか難しいものですが、
さすがプロの喋り手であるお二人、
しっかり具体的なエピソードを交えつつ
お話しくださいました。

おそらくですが、
お二人がすぐにエピソードを思い出せたのも、
「いつか話す機会があるかもしれない」という
喋り手としての心構え
があったからだと思います。

「いつか機会があるかも」と
意識するか、しないか、で
エピソードの記憶力は大きく変わります。

私たち一般人は、少なくとも、
忘れないようにメモするところから始めたいものです。

印象的に残ったセリフは必ず活用すべき


お二人にはたくさんエピソードをお話しいただいたのですが、
中でも心に残ったのは堤さんの、先輩とのエピソード。

フリーになってから、
一つ一つの仕事に対する
「覚悟」が変わったという堤さん。
ある時、古巣のFBSでナレーションを読む
仕事をいただいたそう。
ナレーション録りを終えた堤さんに、
その番組を担当していた先輩社員は一言。

「堤くん、うまくなったね」

新人の頃から成長を見守っていてくれた先輩のその一言が
とても嬉しかったそうです。

先輩のリアルな一言が加わったことで、
さらにグッとくる話になっていますよね。

このように、
誰かに言ってもらった印象的な言葉、セリフというのは、
エピソードを語る上での大きな武器になります。

エピソードと一緒に、
「印象的な言葉」も活用できるよう、
ぜひメモしておいてください





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