こんにちは、FPむーです。
2023年、4つめの読書記録noteです。
今日紹介する本は、とても良かったので、定期的に読み直したいと思っています。今まで読んで良かった投資本の中で、3本の指に入ります。もし良ければ、GWにでも読んでみて下さい。
ちなみに、今年の読書記録note1つ目は、人生に作戦名をつけた話。2つ目は、山一證券破綻時の裏側の実話、3つ目は、14歳向けと見せかけて30代に響くお金の話。
そして、今日ご紹介する本はこちら。
藤野英人さんシリーズの続きです。
投資家みたいに生きろ/藤野英人さん
▼こんな人におススメ
・世の中のどこにチャンスが転がっているのか知りたい人
・自分の市場価値をどう上げればいいのか知りたい人
・ノーリスク・ハイリターンな習慣とは何かを知りたい人
・日本人に欠けている金融教育とは何かを知りたい人
▼一言で言うと
・投資家みたいに生きる
=投資家が当たり前に考えている思考を手に入れ、日々の習慣を変えること
▼特に印象に残ったので覚えておきたいこと
▼印象に残ったこと
<老後2,000万円問題についての記載>
知っていた知識ではありますが、とても簡潔に分かりやすく、まとまっていました。
→個人的には、「4つを組み合わせていく」というのが、とても響きました。
→半分もの人がそう考えているのか!改めて、根深い問題だと認識。
→そう。どんなに大きなプロジェクトや大きな試験でも、分解して解像していくと、1つ1つの小さな積み重ねであることがほとんど。その積み重ねが大事なんだぁよなぁ、と最近思うことが多かったので共感。また、「思考」を変えていくことはとても大事で、そのために自身の仕組みづくりを(ポイント:お金をかけなくてもいい、三日坊主上等、プロセスを楽しむ)することもとても大事だと思ったので共感。
→ここまで断言している本を初めて見た気がします。「1つの仕事だけで食べていくのではなく、複数のスキルを持ちなさい」という本はよく読みますが、「まったく別のスキルを身につけた方がいい」とは!自身のスキルの棚卸をしてみようと、改めて思いました。
→「消費=応援」という考え方は、藤野さんの他の本やインタビュー等でもよく出てくる考えな気がします。確かに、消費してお金を使うことは応援ですよね。
→また、変化への対応こそ「安定」というのも納得。自身が変化に対応できているか、定期的にチェックしていこうと思いました。
→「5分だけやる」これに勝る王道のやり方はない、というのも納得。CIA(公認内部監査人)の勉強をしていた時に、まさに「5分でいいから毎日やる」を意識していました。
▼この本を読んだ学びをどう活かしていくか
この本を読んだ後、具体的にやりたいなと思ったことが3つあります。これを、6月に出来ればいいなー!
①「可処分時間」を見える化する
一週間の「72時間」の可処分時間を、何にどれだけ使ったかを見える化してみる(1月~4月のどこかの一週間)。そして、理想的な1週間の過ごし方も見える化して、比較する。理想に近づけるためにやるべきことを具体化する。個人的に「見える化」して現状を把握し、対策を考えるというフローが大好きなので、ワクワクします!
②30秒で「好き」を、3分で「鉄板ネタ」を伝える。
▼30秒の自己紹介
これ、一度作っておくと、色んな場面で使えるなぁと思いました。第一印象は自己紹介の仕方で決まる…こともありますしね。また、エレベータートークでも使えるかもしれないなと思いました。エレベーターで30秒は長いので、10秒verも考えた方がいいかもしれません。
▼3分の自己紹介
③スキルの棚卸しをする。
「これからの時代は、1つの仕事だけで食べていくのではなく、リスクヘッジとしてまったく別のスキルを身につけることを考えた方がいいでしょう。」と書いてあったので、改めてスキルの棚卸を行います。
この3つを、6月の目標にしようと思います!なぜ5月じゃないかって?5月は、他にやりたいことがあるので。
以上、「投資家みたいに生きろ」を読んでのアウトプットでした。
これからも何度か読んで、自身の指標の1つにしたいなと思える本でした。
とても良かったので、みなさんもぜひ読んでみてください。
最後に、もう一度サマリーを。
(4,400字ぐらい)
<藤野英人さんシリーズの読書記録>
・14歳の自分に伝えたい「お金の話」
・投資家みたいに生きろ(このnote)
・投資家が「お金」よりも大切にしていること
・お金を話そう。