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タイ | チェンマイ カレン族のコーヒーツアーに参加してみたら世界が変わった話
タイ チェンマイ在住のmegです
すっかり更新が遅くなっておりますが
何を隠そうタイプロにハマり新たな推しができてしまいました
今まではひたすら韓国アイドルだったのですが
はじめて日本人に推しができ
訳す時差なく感じ取れる雰囲気…母国語最高!となっております
これに関しては5個くらい記事かけてしまいそうですが
この辺りで本題に戻ります
今回はカレン族のコーヒーツアーに参加して感じたこと
そこで出会った旅のお友だちだできたこと
そしてやはり英語話したい!ってなったことを書いてみます
チェンマイのコーヒーはハズレがない
そもそもですがチェンマイにはとてもとてもたくさんのカフェがあります
Wi-Fiがしっかりしていて仕事が捗るようなカフェから
コーヒースタンドのような形態までいろいろですが
とにかく共通してアイスアメリカーノが外れない
そして驚くほどコスパがいい
これはバンコクと比較して、そして私の知る範囲の大阪と比較してです
アイスアメリカーノだけではなく
もちろんミルクと合わせるエスプレッソ系も種類豊富だし
オレンジジュースやパインジュースと合わせる絶妙なものも(美味しいよ!)
でもコーヒー豆の生産地として有名なのかというと
それほど有名ではないのかな?という印象でした
実際私はチェンマイに住んでからアカアマコーヒーやドイトゥンコーヒーを知りました
チェンマイのお隣のチェンライのさらに山岳地帯での栽培が多いようですが
今回は私の住むチェンマイにもカレン族が自然栽培するコーヒーがあり
そのツアーが日帰りで行けるとお友だちに誘っていただき参加してきました
タイのコーヒー事情はこの記事がわかりやすかったです!
ツアーの様子はインスタストーリー「KarenCoffee」にダイジェストあります
カレン族とは?カレンコーヒーとは?
カレン族については私が書くよりネットにたくさん載っているのでライトに
カレン族はタイよりもミャンマーに多く住んでいるそうです
私たちは今回Lazy Man Coffeeというお店でお話を聞くツアーでした
チェンマイ市内からだと2時間半くらいかかります
かなり酔うくらいの山道を登って行きました
わたしたちを取り巻くすべての物には霊が宿っていると信じているんだ
というお話をしてくれたカレン族のお父さん
コーヒーの栽培も自然の中で育てる
自分たちの収入源だけどその土地の自然と共に育てて自然に従う
ベースが強いというかカッコよかった
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コーヒーツアーの最後に案内してもらった森は空気が違う感じがしました
カレンの人々は森と共にる
子どもが生まれるとその子の木を決めて
へその緒を木にくくりつける
その子の命の象徴として共に育っていく
自然とつながっているんだよ
と話してもらいました
倒れてしまうものも、途中で2本が支え合うような形になるのもあるけど
それもすべて受け入れていく(英語なので私の解釈もある)
というお話を聞けてなんだか考えるものがありました
カレンコーヒーツアー サマリ
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まずは実際にお庭になっているコーヒー豆を見学
ほんと語彙力ないですが
ふっつーにその辺に生えている!!!
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3種類いれてもらいみんなで飲み比べ
コーヒーというよりお茶みたいな感覚
そのまま食べたジューシーな感じがそのままコーヒーから感じるものも
RedやPink 色が違うものは味も違うそう
浅煎りって自分で淹れるとどうもお店の味にならないけど
コツも教えてもらったので浅煎りを買って帰りました
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途中で焙煎する場所に移動
ここでランチもご馳走になりました
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私は2月中旬に参加しました
2月〜4月頃のチェンマイはpm2.5の数値が高く空気が悪いのですが
今年はこのタイミングでもそれほど悪くはなく
この日は気持ちのいい自然の中でのランチになりました
このツアーで出会えたお友だち
私は友人に誘ってもらいチェンマイに住んでいる日本人4人で参加しました
更に長くチェンマイに住んでいる方がガイドとして参加してくださり
日本語で詳しく教えてくださって
それによって物事を深く知ることのできたので
本当に私はこのツアーに参加できてよかったなと思います
ガイドのゆうこさんはタイ語で話してそれを日本語にしてくれました
でもカレン語はまた違うようで
タイ語、カレン語、英語まじりのツアーでした
途中からアメリカから一人でアジア旅行に来ているガールと
日本から3週間ほどタイに来ていたガールも一緒に参加したので
こちらのグループは英語でトーク
ちなみにカレン族のお父さんは英語がペラペラ
なんでそんなに話せるの?と聞いてみたら
日本に留学してて英語勉強したんだよ!と教えてくれました
なんで日本の大学に行った私はこんなに話せないの…となりながらも
私はこの英語トーク組の中に無謀にも混ざらせてもらいました
ちなみに話していることの8割はわかったけど
私の口からはルー大柴みたいな英語しか出ないので
もちろんみんなの手を借りながらですが
たくさんコミュニケーションしました
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なんかこれがまたこの旅がめちゃくちゃ楽しかった!
と思えた一つの理由な気がします
カリフォルニアってコーヒー1,300円するんだよ!とか
お酒飲んだりする?
私ウイスキーめっちゃ好き!
え、カレン族は各家庭でウイスキー作ってるよ!(?)とかとか
あー英語もっと話したい
今までの自分を作り上げていた世界がとても狭いものだった
けど今知れてるからそれでいいんだ!
英語話すぞおおおお
っていう謎の熱量でコーヒーツアーから帰ってきました
住んでいるところから
少しいつもと違うところに出るだけで
旅って感じがして知らない世界に出会えました
もちろんいつもの子連れ旅行もいいけど
子どもたちが学校の平日に、ちゃんと自分のために有給休暇をとり
こういった経験をすることってとても大事だなと
私は今回よくわかりました
楽しかったー!またオトナ旅したい!