食育教室ふくふく

「グリーンテーブル:家族で学ぶ持続可能な食農ライフ」へようこそ! 私たちは、SDGsと健康な食生活に焦点を当てた食育の専門家です。子どもたちの未来のために、持続可能な食と農の知識をわかりやすく提供します。家族で学び、地球に優しい生活を実践しましょう!

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マガジン

  • 【小説】EMOい乾物屋さん

    日本の伝統文化、乾物をテーマにした未来食の小説を書いています。 持続可能な地球環境のために、あなたも乾物を暮らしに取り入れてみませんか?

最近の記事

不登校を放置して将来大丈夫なのか?について考える

不登校の子どもが激増しているとニュースなどでもよく目にするようになりました。 子どもにとっても、周りに学校に来ない子が増えることで、自分もできることなら学校に行きたくない、という気持ちが芽生えている状況も、あるのではないかと感じています。 「無理に学校に行かなくてもいいのでは?」 「とりあえず好きなことをやらせてあげればいいんじゃない?」 大人のそんな声を耳にすることも増えてきました。 確かに、不登校の子どもたちを無理に学校へ行かせようとする時代は終わりつつあります。 し

    • 不登校でもできる!家庭内で育む『学びの意欲』の高め方

      「総合型選抜入試」やキャリア形成のために不登校期間を活用する子どもの学びの意欲を育むことは、大学受験や将来のキャリア形成においても大切な土台となります。 特に「総合型選抜」では、学力試験の成績だけでなく、子どもが積み重ねてきた経験や興味関心、主体的な取り組みが評価の対象となります。 不登校中でも、家庭内で「知りたい」「やってみたい」と思える分野に挑戦し続けることで、子どもが自分らしい学び方を見つけ、その成果を活かせるようになります。 この記事では、子どもの興味を引き出し、学

      • 不登校の子どもとの良好な親子関係を築くためのアプローチ

        子どもが学校に行かなくなると、親子の関係にもさまざまな変化が生まれます。 親としては子どもの不安や将来に向けたサポートをしたい一方で、距離感をどう保つべきか悩むことも多いでしょう。 この記事では、不登校の子どもと良い関係を築き、心地よく支えられるための具体的なアプローチについてご紹介します。 1. 学校以外で子どもを支える「居場所」をつくる学校が子どもにとって必ずしも安心できる居場所ではなくなった場合、「居場所」は自宅や他の場所にも作れることを意識しましょう。 安心して過ご

        • 不登校をきっかけに、子どもとの新しい未来を見つけるためのヒント

          不登校という状況は、親子にとって予期しない出来事ですが、これをきっかけにして「子どもとの新しい未来」を一緒に考える機会にもなります。 不登校だからこそ、学校以外の場で得られる経験や、親子で一緒に探していける道がたくさんあります。 ここでは、子どもとともに歩み、共に成長していけるためのヒントを紹介します。 1. 子どもが夢中になれることを一緒に探してみる現代では、日本の子どもたちは小さな頃から習い事などに忙しく、自分の興味の赴くままに何かに熱中するチャンスが以前よりも少なくな

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        • 【小説】EMOい乾物屋さん
          6本

        記事

          不登校の子どもが『一人でできる』を増やす日々の工夫

          不登校の子どもにとって、「一人でできることを増やす」ことは、自立心や自己肯定感を育む大切なステップです。 学校に通わない日々が続く中で、子供は自分の将来に漠然とした不安感を抱いていることが少なくないものです。 家庭内で少しずつ「自分でできること」を増やすことで、子どもは自信を取り戻しやすくなります。 ここでは、日々の生活の中で親御さんが取り入れやすい、子どもの「一人でできる」をサポートするための工夫を紹介します。 1. 自分でできる簡単な家事を通して自立心を育む家庭内で取り

          不登校の子どもが『一人でできる』を増やす日々の工夫

          不登校の子どもを持つ親が知っておきたい『学びの選択肢』

          お子さんが不登校になると、「学校に行かないまま、学びの機会や将来の進路はどうなるのか?」と不安に感じる親御さんも多いでしょう。 しかし、学びの形はさまざまです。 不登校であっても、お子さんが自分に合った方法で学びを続けられる環境や進路の選択肢が広がっています。 ここでは、通信制やフリースクール、ホームスクーリングといった学びの場をはじめ、大学入試の「総合型選抜」についても解説します。 お子さんの未来に向けた学びの選択肢を知り、安心感を持って支えるための参考にしていただければ

          不登校の子どもを持つ親が知っておきたい『学びの選択肢』

          不登校から少しずつ立ち直るために親ができる5つのサポート方法

          不登校という状況に直面すると、親として大きな戸惑いや不安を抱えるものです。 なぜうちの子が学校に行けなくなったのだろう? どうしたらまた学校に通えるようになるのか? そんな疑問が頭を離れず、将来のことが見えずに心が重くなる日々もあるでしょう。 私自身、娘が不登校になったとき、どうしていいか分からず、自分を責めることもありました。 けれども、そんな日々の中で気づいたのは、「学校復帰だけがゴールではない」ということ。 子どもが自分のペースで少しずつ前に進めるよう、まずは「今

          不登校から少しずつ立ち直るために親ができる5つのサポート方法

          こんにちは!食育教室ふくふくです。

          ふくふくにご興味を持っていただき、誠にありがとうございます。 代表のおかとみです。 まず知っていただきたいことがあります。 ふくふくは、ただの子ども向けの料理教室ではありません。 子どもが大人になった時に、自分の幸せを自ら実現していくために必要なことを、大脳の機能や心理学をベースとした理論をもとに、 子ども自身が考え行動していくための「ワクワク学び舎」です。 ですので、「単に子供に料理を習わせたい」だけの方にはオーバースペックです ので、他の子ども料理教室を検索される

          こんにちは!食育教室ふくふくです。

          もし身近な子どもが不登校になったら。子どもに関わる大人としてできる関わり方

          突然の不登校は、親だけでなく子ども本人にもさまざまな影響を与えます。 不登校の子どもに寄り添い、安心感を提供することは、親だけでなく、子どもの周りにいる大人たちにとっても大切な役割です。 日常の中で無理なく、子どもがリラックスして過ごせる環境を整えるサポートの仕方についてご紹介します。 1. 不登校の子どもが感じる気持ちを理解しようまず、子どもが不登校に至った際の心理や感情を理解することが大切です。 不登校の子どもは、さまざまな不安や心の負担を抱えていることが多いです。 学

          もし身近な子どもが不登校になったら。子どもに関わる大人としてできる関わり方

          不登校で直面する家庭の悩みと解決のヒント

          不登校という状況に直面すると、親として多くの不安や悩みが押し寄せてきます。 お子さんが学校に行かない日々が続くと、「どうサポートすれば良いのか」「子どもの生活リズムや成長はどうなるのか」と、親としてはさまざまな課題に頭を悩ませることでしょう。 この記事では、実際に不登校を経験した家庭が直面しやすい「日々の困りごと」と、その解決のために役立つヒントやアイディアをご紹介します。 学校に行かなくても、安心して過ごせる環境を整え、お子さんが自分のペースで成長していけるサポートの参考

          不登校で直面する家庭の悩みと解決のヒント

          私と娘の不登校体験:同じ悩みを持つ親御さんに伝えたいこと

          私の娘は中学生の時に不登校になりました。 娘が学校にいけなくなったとき、まさかうちの子が、と思いました。 娘の将来を思うと最初は戸惑いと不安に押しつぶされそうでした。 学校に行けない理由を必死に考え、これまでの子育てが良くなかったのだろうか、どうして自分は親としてうまくサポートできないのかと、自分を責める気持ちも強くなりました。 不登校という状況に直面するまで、親としての役割や子どもの気持ちにこんなにも深く向き合う日が来るとは想像していませんでした。 このブログ記事を通じて

          私と娘の不登校体験:同じ悩みを持つ親御さんに伝えたいこと

          農業の担い手と共に生きていくために

          こんばんは。 食農教育に取り組むとみーです。 今日は、私の知り合いが本気で取り組んでいる 農業ワーケーションについての記事をシェアさせてください。 食べ物がなくては生きてはいけない。 農家さんを応援したい!という方がいますが 農家さんに助けてもらっているのは いつだって,消費者の方だと思います。 食べ物がなくては生きていけないんだから。 2050年には農家の数は今の20%にまで減ると 試算が出ました。 大きくて効率の良い農業は 確かに必要かもしれないけど その

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          探せ!乾物屋さん【第5話】

          健太とアキラが作った光るひじき料理の動画が予想外の大反響を呼び、SNSで瞬く間に拡散しました。 街角の小さな乾物屋「EMO乾物店」は一躍有名になりますが、その人気は思わぬ問題を引き起こします。 保健所の来襲SNSでの大成功に、健太はこれからの希望を感じてワクワクが止まりません。 「もしかして、このままバズったらオレもYouTuberになれたりして・・? そしたら会社辞めても食っていけるかも!?」 だって、アキラの乾物は現代にはないんだ。オンリーワンの強みを生かさない手はない

          探せ!乾物屋さん【第5話】

          光れ!?乾物屋さん【第4話】

          次の週末。 健太の一日は、アキラの乾物屋での一風変わった撮影準備で始まりました。 今日の目標は、アキラが伝えたい「光るひじき」の魔法を、料理を通じて世界に広めること。二人は店の奥の小さなキッチンでカメラをセットアップし、撮影のための最後の準備を整えていました。 食材が光る理由先日。 アキラと共に未来の食材のパワーを現代で広めると決めた時から健太はずっと、不思議に思っていることがありました。 「アキラ、勘違いかもしれないんだけど。 この店の乾物は、干からびた感じがしなく

          光れ!?乾物屋さん【第4話】

          救え!乾物屋さん【第3話】

          胸が光っているうちは店の外にも出られない。 騙されたような気がして少しイラついている気持ちと、これまでに感じたことがない胸の高鳴りに戸惑いながら、健太はアキラの話を聞いてみることにしました。 アキラは「農薬を使っていない茶葉から作られた高エネルギーのお茶です」と言いながら、あたたかいお茶を出してきた。 「これを飲んだらまた何か変なことが起こるんじゃないだろうな」」といぶかしむ健太に、アキラはにっこり笑った。 「はい、これはこの時代のお店で買ったものですので。」 未来の危機

          救え!乾物屋さん【第3話】

          おどろけ!乾物屋さん【第2話】

          「いきなり助けてください、と言われても困りますよ!」 健太はそう言って、慌ててアキラの手を振り解きました。 何をお願いされるか分かったもんじゃない。 そもそも、未来から来た、だって?そんなことができるはずがない。 こいつ、ちょっとイカれてるのかも。 だったら関わらない方が安全だ。 健太の言葉を聞いて、アキラはみるみるしょんぼりしていきます。 「あなたなら、きっと僕の願いを聞いてくれると思ったのになあ・・。 元々のエネルギーレベルは高いし、魔法の力を覚醒させられる才能があ

          おどろけ!乾物屋さん【第2話】