皆さんはどうするんですか?
添乗員時代に、嫌だなぁって思っていたセリフの1つ。
フリータイムやオプションの希望を聞いた時の答です。
そのセリフに自分がやりたいことが感じられないのは私だけでしょうか?
ホントはやりたいことが他にあるけれど、周りの人に合わせますって聞こえてしまいます。
せっかくのフリータイムに一緒である必要はありません。
何度も行ける場所でないのです。
1番行きたい場所に行って、
見たいものを見て、
やりたいことをやれば良いのに…
って思ってました。
もしかしたら本当に何をしたら良いのか分からないのかもしれません。
でもだとしたら、なぜフリータイムのあるコースを選んだんでしょう。
日本人は「協調性」が高すぎるから「みんなと同じ」で安心するのかもしれません。
幼稚園や保育園で1番に習うのは「みんな一緒」「仲良く」という協調性とも聞きます。
それは日本人の良い面の1つ。
だけど自分の意見を言えない。
出る杭は打たれるという悪い面も。
ちなみに欧米では、
「自分の意見を自分の言葉で言えること」
を最初に教えるって話をよく聞きました。
「自己主張」が1番の課題。
自分の意見を自分の言葉で言えないのは大人でないという感覚のようです。
国際結婚した友達の話だと、
子供が「同じです」のような答えだと、「何がどう同じなのか」と先生に聞かれたそうです。
どちらが良いとは言いきれません。
どちらも良い面、悪い面あります。
そして良い面と悪い面はいつでも紙一重。
どんどん国際化が進む中で「日本から出たい!」って希望のある方には「自己主張」が絶対に必要です!
海外に出ると自分の意見を言わなければならない場面が多くあります。
そしてそこで何も言えないと、何も考えてないっていうような感じで見られることも!
遠回しにどっちとも取れる曖昧な言い方は日本人独特。
日本では柔らかい表現も外国人にとっては、結局何が言いたいのか分からないってことが多いようです。
自分の意見、何がしたいか、どう考えているのかをキチンと言えること。
そのためには自分自身をよく知ることが必要なのかもしれません。
自分の内面と向き合い、自分の考えを分かりやすく表現すること。
語彙や表現力……自分の視野を広げること。
ことばや言い回しって難しい。
日々の積み重ねが必要ですね(*´▽`*)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます