ローン返済方法

仕事で関係ある人でなければ、深く考えたことなどないかもしれません。

ローン返済方法は2種類
・元利均等払い
・元金均等払い

どちらを選ぶかでトータルの返済額が変わってきます。

「元利均等返済」

毎月の返済額を元金と利息で調整することで、ずっと同額にする返済方式です。
( 最初の返済はほとんどが利息分 )

毎月の返済額が一定のため、返済計画が立てやすいメリット
同じ返済期間の場合、元金均等返済よりも総返済額が多くなるデメリット

借入残高の減り方が遅くなるのが特徴。

「元金均等返済」

毎月の返済額のうち、元金部分を毎月同額として、そこに利息をプラスする返済方式です。

返済が進むにつれて、返済額が少なくなっていきます。

元利均等返済に比べて、元金の減少が早いため、同じ返済期間の場合、元利均等返済よりも総返済額は少ないメリット
返済開始当初の返済額が大きくなるデメリット

殆どの場合は元利均等払いで設定されていて、元金均等払いに関しては、聞かないと説明がない場合も多いです。

長期のローンになると、どちらを選ぶかで返済額に大きな差が出ます。

これから家や自動車といった大きな買物の予定があり、返済のトータル額を減らしたいとお考えの方は元金均等返済もシミュレーションしてみてもらった方が良いかもしれません。

繰上げ返済も2種類

繰上げ返済をする場合、期間短縮型と返済額軽減型の2種類があります。

他の条件が同一であれば、期間短縮型の方が返済額軽減効果大です。

大きな金額のローンはリタイアする前に完済できると良いですね♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡