【妻のターン】ミニマリストからのヒント
みなさん、ごきげんよう。
新しい生活様式(←言いたいだけ)
いかがですか?
私は在宅ワーク2ヶ月を過ぎて、だいぶリズムが掴めた感じです。
カフェ巡りへの恋しさはつのるものの、元気に穏やかにお仕事をしています。
仕事机の側、壁一面には大きな本棚がありまして、9割以上が夫の本たち。
仕事の合間に手を休めて
ほほぅ、こんな本があるとはね。
とタイトルを眺めて楽しんでいます。
その中でも、この新しい生活様式シーズン(←とにかく言いたいだけ)に
ひと際釘付けになったのがこの2冊。
ミニマリスト・佐々木典士さんの
『ぼくたちにもうモノは必要ない。』
『ぼくたちは習慣で、できている。』
(あ、文字数一緒。)
佐々木さんは夫の知人ということもあり、お噂はかねがねうかがっていて
「ぼくモノ」は2015年の初版で拝読していたのです。
そしてこの特殊なシーズンの中、改めて読んでみると、
おおおお、ですよねーーと頷き連発。
実際に経験した人が書く独特な力強さにひきつけられながら、ぐいぐい読み進めてしまいます。
どちらの本も巻末にリスト
<捨てる方法最終リスト55!!>
<さらに捨てたい人へ追加リスト15!!>
<習慣を身につけるための50のステップ>
が載っているのですけど(最高)
今の私がびびっときたものをいくつか挙げると、
☆ 捨てることは「失う」ことではなくて、「得る」ことである。
☆ 満足するのはモノの「数」じゃない。
☆ とにかくハードルを下げる。
☆ 習慣を記録する。
です。
思考の転換、視点の逆転、
心を明るく軽くする考え方、
それから「数」との関わり方。
10年前にフリーランスになって以来
どれも意識していることなのですが
改めて文章で読んでみると
そうだそうだ、と思いを新たに出来ました。
一歩一歩小さな前進をとにかく重ねてみよう。
一日を一生だと思って過ごしてみよう。
小さな楽しみや喜びに超敏感になってみよう。
そう思って毎日過ごしてみて得られる充実感や達成感。
自分の人生を生きている、と感じられるその心地よさは
何ものにもかえられないです。
これまで当然だったことを大きく見直す機会を得ている今、
「これとこれがあれば、案外いけるぞ、楽しいぞ!」というシンプルな答えを見つけている人も多いんじゃないかしらん。
逆に、これだけはやっぱりあってほしいわ!というのもはっきり気付けます。(私の場合はもちろんカフェと愉快な友達との談笑。)
生活をミニマルにすると、それがもっともっと明確になるんだろうな。
そんなことを思いながら、再び文章に目を落とす私なのでした。