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産後うつ状態の私が、“人に相談してみようかな…” と思った時の話。

こんにちは、やつ子です。


産後うつシリーズが中途半端だった事を

忘れていました。


今から読んだ人のためと

私も読み返すので、

【産後うつが治ったと思った時の話】載せときます↓↓↓

https://note.com/kawaige2020/n/na5447539a153




ざっくりと説明すると、

・息子を産んで3カ月後ぐらいから産後うつになった。

・それが悪化して治るまでに2年かかった。

・精神科のおじいちゃん先生に相談した日、

 帰宅後ブチ切れてしまったが、結果的に治るきっかけになった。


というところです。


今回は【何故その精神科のおじいちゃん先生に相談しようと思ったのか】にテーマをしぼって書こうと思います。


なんだかんだで

今回1900文字を超えてました。

それだけ気合いを入れたわけですが、まあまあ長文なので、お時間のある時にでも読んでみて下さい(ノ゚∀゚)ノ



相談してみようと思えた理由。
結論としては、その1つ前のステップ《人に話す》を経験したから。


基本的に、産後うつ状態の時ってそれを自覚するような余裕もなかったので、誰かに相談しよう!なんて発想さえありませんでした。

とにかく「私がどうにかしなきゃ…」の毎日。


追い詰められながらの生活・育児なので、視野も狭くなっていたと思います。


あと心のどこかで、もし相談に行って私がどこかおかしいと言われてしまったら、この子はどうなるんだろう…と恐怖に感じていたようにも思います。

旦那も自分の親も、義理の両親も頼れない人たちだったので、あんな人たちにこの子が育てられてしまったらとんでもない事になる…

かわいそうな子になってしまうから絶対にそれだけは阻止しないといけない…

私がしっかりしないと…


という恐怖心もありました。


そんな状態なのにどうして相談に行けたのか?


産後うつになって1年と7カ月が経った頃、友人から

「『子育ての悩みお話し会』というのがあるけど、参加してみない?」

という連絡がきました。


その『お話し会』というのは、

“子育ての悩みや不安を同じような立場のママたちが集まって話したり、お互いの話を聞いたりするもの” でした。


私は正直、「面倒くさいな…」と思いましたが、


その友人から

・主催者が知り合いだという事

・会が1回目で人数が集まるか心配しているらしく手伝ってあげたいと思っている事

・私と息子が対象者イメージにぴったりだった事

これらの話を聞き、内心しぶしぶではありましたが参加することにしました。


当時の自分の気持ちをハッキリと覚えています。


「私は人に悩みを聞いてもらわなくても大丈夫なのに…。」

「私はちゃんとやってる!」

と思っていました。


びっくりですよね。

毎日の育児の光景は、ギリギリの状態だったのに…。



その会は、

2カ月に渡って6、7回行われるものでした。

10人ぐらいの決まったメンバーが毎回集まってお互いの話を聞く感じ。


単発なのとは違ってメンバー同士の考え方や悩みや変化まで見れるのが、とっても良かったと思います。


よく、人の経験談を聞くと私は1人じゃないんだ…と安心できるって言いますよね?


それがもっと強く思えるというか、

私は1人じゃない!

私だけが悩んでいる事じゃないんだ!

みんなも今頃きっとがんばってる!

また今度、この話も聞いてもらおう!

と思えるようになりました。


あと “自分の思いを話す” “聞いてもらえる” 

という経験もかなり良かった。


視界が開けていく感覚がつかめそうな感じでした。


参加する前はしぶしぶ…

しかも私は悩んでなんかない!私は大丈夫!と思っていたのに…

お、お恥ずかしい…。


そのお話し会が始まったら、とにかく話しまくりです。

自分でも引くぐらい。


人の話にも共感しまくり。


みんなのエピソードでみんなが号泣。


という何ともカオス。。。


でも、これは大切な時間なんだという認識をメンバーみんなが持っていたと思います。


前半で精神科医のおじいちゃんと話した事がきっかけで、産後うつが治ったと書きました。


でもこのお話し会の2カ月がなければ、確実にその後、自ら相談に行くことはなかったと思います。


よくある例えですが、お話し会の前(ビフォー)は濃い霧の中にいるイメージ。


得体の知れない不安感や恐怖感に襲われるし、心も身体も傷ついてるけど、何をどうしていいかわからない。

方向もわからず、誰もいなくて孤独。


お話し会の後(アフター)は、その霧が晴れた状態で、実はそこは長いトンネルの中だった…という感じ。


近くを見ると、自分と同じようなママたちが歩いてて「どうやらこのトンネルを歩いていくんだな…」とやっと認識できた感じでした。


トンネルだったとわかったので↓

少しずつ方向を決めて歩いていると↓

分厚くてでっかい壁が現れたから↓

誰かに話してみようかなと思うようになった。


それで相談に行ったら↓

おじいちゃん先生に腹が立ち↓

その勢いのまま自分でその壁を蹴り飛ばしたら↓

先に進めた…。


みたいな流れです。


今日はちょっと長くなりました。

長文お読み下さり、ありがとうございます!


明日は人に話すことの想像以上の力について書こうと思います。


それではまた(^^)/

.。*・゚.。*・゚
素敵なトンネルの写真。
タイトルもグッときたので使わせていただきました。
ありがとうございます!







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めげないやつ子
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