昨夜は関東でも雷雨だったようです。
私の住んでいる所では、
雨はさほどではなかったのですが、
頻繁に空が光っておりました。
本日は、東日本の天気が崩れるとのことです。
台風5号「マリア」が発生し、週末には本州に近づく予報です。
まだまだ天気が不安定な状態が続きそうです。
筋肉シリーズ3回目です。
Muscle Over Medicine: Why Ozempic Alone Won’t Cut It for Weight Loss.
The Epoch Times.
上記の米国のデータはBMI30以上(肥満)の話と思われますので、
単純に比較できないのですが、
日本ではBMIが25以上の人を肥満(軽度肥満)とみると、
男女ともこの10年ほどほぼ横ばいで、
20歳以上の人の肥満の割合は男性33.0%、女性22.3%となっています。
男性では40歳代が39.7%と最も高く、
次いで50歳代が39.2%となっています。
女性は高年齢層で肥満者の割合が高くなり、
60歳代で28.1%と最も高くなっています。
厚生労働省「国民健康・栄養調査報告」
女性のほうが、肥満が少ないようです。
女性のほうが健康寿命、平均寿命が高いことと関係しているのかも
(肥満度で調整したデータは見つからないので思い付きですけど)。
ちょっと長い引用ですが、
要は、
・体重を減らすと、脂肪だけではなく筋肉も減ってしまう。
・その状態でリバウンドすると、
筋肉が減ったまま、脂肪が増える。
ということでしょうか。
オゼンピックなどのやせ薬で痩せるだけでは、
健康的ではないということですね。
これまた、長めの引用ですが、
・筋肉が多くても、安静時の消費カロリーが増えるわけではない。
・よく鍛えた筋肉は、タンパク質の代謝を促進し、
エネルギーバランスをサポートする。
ということでしょうか。
確かに筋トレにはまっていたときは、
いくら食べても太らなかった記憶があったような。
成人病の生活指導といえば、
とりあえず食事制限と運動を勧めますが、
運動がいいのは間違いないですね。
血糖値が気になる方は筋トレがおすすめ。
単に筋肉が増えると、
見た目がマッチョ(死語?)になるだけではなく、
筋肉からのホルモン分泌を通して、
より健康になるようです。
腎機能が悪い(腎不全)のかたは、
蛋白制限が必要となることもあるので、
かかりつけ医と相談が必要です。
3回にわたって、
記事をご紹介しましたが、
とにもかくにも、
「筋トレしましょう」ということでした。