今日明日は、関東でもかなり気温が下がるようです。
昼には雪の予報も出ているようです。
電車やバスが止まらないといいのですが。
昨日も小雨が降っていたのですが、
千葉県の房総半島にある安房神社にいってみました。
「金運アップ」だそうです。
あまり人もおらず、静かな雰囲気でよかったです。
帰りに高速入り口近くの「道の駅とみうら」によりました。
いろいろ珍しいものがありましたね。
久しぶりにクジラ(ノルウェー産)の刺身買ってみました。
館内に流れるテーマソング?の「とみうら、ラ、ラブ・・」のフレーズが癖になってしまいました。
前振りが長くなりましたが、
前回に引き続きNAFLDです。
Mayo Clinicから
Nonalcholic fatty liver disease。
診断について補足です。
・血液検査で肝機能異常を指摘された患者さんには、
まず超音波検査で脂肪肝があるかどうかを確認します。
また、B型肝炎、C型肝炎などのウイルス性肝疾患、
自己免疫性肝炎(抗核抗体、抗ミトコンドリア抗体)、
薬剤性肝障害など、他の肝臓病がないか、
あるいは合併していないかどうかを調べます。
・脂肪肝以外に肝障害の原因がみられず、
これまでの飲酒量が、
アルコール性肝障害を起こす程度に満たない場合にNAFLDと診断されます。
・NASHの場合には血液検査で、
体中の鉄の量を反映する血清フェリチン値、
炎症反応をあらわすCRP値、
肝臓の硬さを示す指標である肝線維化マーカーなどが、
高値を示すことが多く、診断の参考になります。
まとめると肝機能以上があって、
脂肪肝以外に他の肝臓の病気がなさそうで、
飲酒量もそれほどでない時に疑われます。
超音波以外は、
クリニックレベルでは難しいでしょうか。
①45歳以上、
②高度肥満、
③糖尿病の合併、
④AST/ALT比高値(1以上)、
⑤血小板低値、
⑥肝線維化マーカー(M2BPGi、IV型コラーゲン、ヒアルロン酸等)高値などを認めた場合は、
線維化が進行したNASHの可能性があります。
肝生検で得られた組織を顕微鏡で調べることによって、NASHの確定診断や進行度の判定を行います。
治療としては、まず減量です。
肝移植の原因疾患では、近年,
B 型ウイルス性肝硬変・C 型ウイルス性肝硬変の減少と,
アルコール性肝硬変・非アルコール性脂肪肝炎の増加が目立つそうです
①食べ過ぎや運動不足などのために食事でとったカロリーが、
消費量を上回ると、肝臓で中性脂肪が多く作られ、脂肪肝となります。
②肥満の人では、血糖値を下げるホルモンである
インスリンの効きがわるくなり、
このことによっても肝臓で中性脂肪をたくさん作るように促されます。
③治療としては、運動、食事に気を付けて減量する、
糖尿病、高脂血症をよくコントロールして、
飲酒しない。
ということになります。
コーヒーは私も結構飲むんですけど、
1日のカフェインの摂取量は4~5杯までだそうです。
空腹時のブラックコーヒーは、
尿中のシュウ酸カルシウム増加(尿結石)につながるので、
食後にのむか、牛乳入りにしましょう。
(あんまり飲まないけど)玉露も同様な働きがあるそうです。
玉露に牛乳はきついので、食後に飲みましょう。