おさらい | 読書『30代でやっておきたいこと』前編
30代を振り返る。
もうすぐ迎える40代を前に復習の気持ちで再再読している。
40が近づくにつれ、自分の選択肢がどんどん狭くなっていく危機感を感じる。不惑の40までもう少しなのに、今の道に100%で正しい道だとは自信を持って言い切れない。
だから、何かに縋りたい気持ちでこの手の本に吸い寄せられるのだろう。まあ人生色々は前提として、一つのパターンとして触れるくらいが私はちょうどいい、と思う。
一番最初にこの本を読んだ時になるほどと思ったのは、30代になったらやらないことを決めることも重要という言葉。何でも手を出さなくていいのだと楽な気持ちにさせてくれた。
この段階で、そもそも球技全般が得意ではない私はゴルフはやらなくていい、と決められた。
また30代になって、お酒をやめたのは本当に自分を楽にしてくれた。最初から無理する必要なかったのかな、なんて思うが、大学生、社会人とやたら飲みニケーションを大事にされるので、飲まざるをえなかった。私の入社当時の2000年代はまだ「飲めよ!」という言葉がNGではなかったし。今は速攻で「お酒飲んでません。」でオッケー。まあ年齢も追いついた、というのもあるだろう。
ただ、飲み会での会話は時に世代や立場を超えて本音で話せる雰囲気が作れるメリットもある。要は悪酔い悪ノリには気をつける、ということだろう。
2013年の本なので時代背景は変わり、すでに状況が変わっているところもあるが、本質のところは普遍的な内容と、私は思う。
今回はこの本の再再読くらいになる。ちょっと自分が歩んだ30代と照らし合わせて、やって良かったこと、これは違ったな、なんてことを自己満として振り返ってみたい、と思う。
その内容は後日別の機会に書いてみたい。
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