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犬と冬旅@蓼科

愛犬たちと、蓼科のホテルまでドライブ。12月、もちろん冬タイヤ。念の為にと”立ち往生対策の毛布”まで積み込んで、お犬様仕様の毛だらけ2駆マイカーで出発。高速道路では、マイカーを華麗に追い抜いてゆく車に、上機嫌で声を掛ける犬A。寝て起きない犬B。今回の旅の主役たち(運転手は私)。
車内、控えめに言ってケモノくさい。

都会的なコンクリート建物群を抜けると、切り抜きじゃない青空が広がる。遠くに稜線が見える。雪っぽい仄暗い雲と黒い山々が映えて、ゴール地点の寒さを見た気がした。

100キロ以上も爆走し、高速道路を降りると、白いものが舞う。青空が見えるのに、お天気雪だ。あ、初雪見ちゃった!

車外温度は1度。道路沿いに、雪が目立つようになってくる。気付けば、もう16時だった。影が長ーく伸びていた。昼間の明るさが、少しずつぼやけてくる。私たちは、まだ黒い木々が続く山道を進んでいた。時折、車道にも雪が。
雪道は、3メートル、5メートルと長くなってゆく。その箇所には、お天気だった今日、日差しが一切なかったんだなぁ。モノトーンで、溶けることなく、雪の形状のままの雪道が、別世界に感じてドキドキした。そんな別世界が、次第に多くなってくる。車外温度は0度になった。陽が、心細くなってくる。

ウチのお犬様に、非常用毛布を取られる前に、早くホテルにつかねば!
ギリギリ日没前に、ホテルに滑り込んだ。遠いんだね蓼科。

お犬と一緒に泊まれるので、車寄せ横にドッグラン(小型犬&全犬種)。敷地周回の散歩道。ホテルロビーも、お犬様は入れます。温泉は人間のみ。どんだけ運転手(私)に優しい設計なんだよ!(涙)

揃ってたサービス
[例]
 ・人間用ウェルカムドリンク
 ・犬用ウェルカムスナック&ヤギミルク
 ・犬用フォトスポット
 ・カートfor荷物orお犬
 ・客室に冷凍庫(ドッグフードとか、諸々持ち込める)

レストランには、カートでお犬も入れます(ご飯は人間のみ)。みんな犬連れなので、吠えても、幼児の鳴き声(泣き声?)聞こえても、問題ナッシング。
成長した人間だって、月にも太陽にも吠えてるんだから、多少のシャウトがあっても、楽しいディナーは淡々と進むので、心強い。お洒落なコース料理。だけど事前に調整可能らしい(問い合わせてくだいね)。私は当然、完食っす。上げ膳+下げ膳のために、100キロ以上爆走して辿り着いたのです。お残しなんて、私にはできませぬ(食い意地が)。

食後は、ホテル中庭のドッグランでお犬A&Bのボール遊び。
氷点下のボール投げは、泥で汚れない!分かるよね?全てがレリゴー(Let it go)な世界だから、無駄に手が汚れないんだよ。すごい!新しい知見を得た!私の指だけが、ジンジン痛くなる。

「次回は、手袋持参だな・・・」

私が最も快適だったのは、夜の温泉。
昨今は「外国の方々が〜」とか時々聞きますが、犬連れホテルでは、そのようなケースは少ないかも。繁盛期なのに、とても快適でした。
でも深夜、犬が吠えても、笑って許せる方に限ります。

寒い季節も、幸せに愛犬と過ごせる。大事ね。
屋内ドッグランもあるし、屋外ドッグランはいくつかあるし(うんち袋まで完備)。まだ見ぬ愛犬仲間を出会わせて、(犬によっては)友情を育める。そんな場所でした。

ウチの犬A&Bは、屋外ドッグランでボールで遊びまくり。運転手(私)が温泉に浸かって帰ってきても、A&Bはガン寝で気づきませんでした。幸せな犬生で何より。

明日は八ヶ岳自然公園行くよー。

#ゆとりろ蓼科ホテル #蓼科 #冬旅 #犬連れ

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