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アレシュの家系図を見つけたざます、の話
リーズンブルク家の家系図を見つけました。
正確には、2年ほど前に既に見つけてはいたのですが、それをどう解読すれば良いのかが分かったのがつい昨日のことなのです。
こちらの図をご覧ください。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144822900/picture_pc_89f6298e6c93ab9252a26f40e3e8a68b.png?width=1200)
青い線で囲ったのが、アレシュの両親です。
その下の赤線で囲ったのが息子アレシュで、私の前世にあたります。
この家系図を見ると、父もアレシュという名前で、1402年に亡くなっていると思われます。(別の資料では1409年という記述もあります)
名前の後ろについている数字ですが、誕生日と死亡年なのか、または領主に着任した期間を表しているのかが良く分かりませんでした。
仮に誕生日と死亡年だとすると、父アレシュが1402年に亡くなり、息子アレシュはその6年後に生まれているということになり、ちょっと不自然ですね。
息子アレシュの誕生日は1390年だと私は考えています。すると、1408年というのはアレシュが成人した年、と考えることができます。
そのあとの1442年というのは、死亡した年で間違いないでしょう。
さて、家系図の視線をやや右にずらすと、「Beneš na Hořičkách」という人物と、その妻アンナという名前を確認できます。黄色の線のところです。
資料によると、この「ベネシュ」はアレシュの叔父にあたり、Žernov(ジェルノフ)にあるリーズンブルク城の城主でした。
ところが、1417年に亡くなってしまいます。
ベネシュとアンナ夫妻には子供が無く、遺産を引き継いだのは妻のアンナでした。
しかし未亡人となったアンナだけでは領地の運営が厳しいので、甥のアレシュが養子となり、叔父の遺産を引き継いだ、ということらしいのです。
歴史書にはそう書いてありますが、私が見たヒプノセラピーの景色と照らし合わせると、少し矛盾があります。
ヒプノセラピーによると、アレシュが養子に出されたのは幼少期でした。
養父と養母に可愛がられて、ボハーニカという城下町で幼年期を過ごしていたと思います。
そしてアレシュが27歳になった頃に、「叔父」であり、リーズンブルク本家の領主であるベネシュが危篤状態になったとの知らせを受けると、アレシュがジェルノフにあるリーズンブルク城に呼び出されます。
そして、「ベネシュこそがアレシュの本当の父親だった」と考えれば、そのままアレシュがリーズンブルク城や資産を引き継ぐことの辻褄が合います。
アレシュは「叔母」の資産運用を手伝ったのではなく、「本当の母親」を助けるためにリーズンブルク城へ行ったということになります。
便宜上、本家に養子となることでそれが可能になったのだろうと思います。
おそらく、止むに止まれぬ事情があって、アレシュは幼くして本家を離れることになったのでしょう。
「本当のお母さんのところへ帰りたい」
と言った、3歳の頃の私はアレシュの魂とのリンクが強かったゆえに言った言葉だったのかもしれません。
かつて、占い師さんに聞いたことを思い出します。
「ジェルノフに、アレシュのお母さんの魂を感じます。お母さんは、『アレシュに母親らしいことをしてあげられなかった』と嘆いています」
と。
ジェルノフのアンナがアレシュの実母だとしたら、幼少期にアレシュが別の家に養子へ行ったことにより、親子が引き裂かれてしまったということになります。
そして、長い年月を経てようやく再会できたのは、アレシュが27歳になってからです。
アンナは「子育て」というものを数年しかできなかった、つまり、アレシュに母親らしいことをしてあげられなかった、のです。
ヒプノセラピーで見た風景で、アレシュの養母は幼いアレシュに言いました。
「私は貴方の本当の母親ではないけれど、貴方に温かい料理を作ったり、可愛がってあげることができます。
けれど、本当の母親の愛情には敵いません。貴方のお母さんは、今は遠く離れたところにいるけれど、きっと毎日、貴方のことを思って祈りをささげてくれているはずです。
アレシュ、あなたは、そのような愛をちゃんと汲み取れるような人間に育つのですよ。」
養母は、アレシュにそのように言い聞かせていました。
アレシュが優しい人間に育つことができたのは、こういった愛に恵まれていたからなのでしょう。
ほら、今までに調べたこと、分かったことが、だんだんとつながってきました。
歴史書だけでも辿り着けないし、スピリチュアルだけだと立証できないし。
その両方をバランスよく使用することで、アレシュの人生がだんだんと分かってきました。
明後日、私はまた占い師さんのところへ行ってきます。
本当は占ってほしいことがあったから、一か月前に予約を入れておいたのですが、その一か月の間に、占って欲しいことが解決してしまいました。
なので、これらの前世探究の成果を占い師さんに報告しに行く、ということにします。
今回の話は、ここまで。