叙々苑の1号店を六本木に出した時の内装及びロゴを作ったのが爆笑問題・太田光のお父さんなんだって
なんか最近、みんなが知ってる企業の歴史や創業の物語を読むのが面白い。
まぁ、これに限らずなんだけど、知ってるようで知らないことを知るのが好き。これはどのジャンルにおいてもそうで、バッハって名前は聞いたことあるけど作品ちゃんと聴いたことあるか、とかピカソって名前は知ってるけど、とか。ドン・キホーテは?千一夜物語は?とかジャズとかロックも然り。なんとなく聴いたことある、知ってる気がしているものに何それ?ってちゃんと向き合ってみるってのが好きで、それをする度に「へぇ、知らなかった」ってこととか、新鮮な感動があったりする。ただ、ひたすらそれが心地よくて繰り返していたら必然的に雑食になってしまった。
改めて自分の趣味を再確認しつつ、今宵も楽しかったのが『叙々苑 焼肉革命』だ。誰もが知ってる叙々苑の創業から今日に至るまでを創業者が語る。
タン塩を出し始めたのもタン塩のレモンダレにつけて食べるのも叙々苑が元祖。今となってはエスタブリッシュで保守本流な印象があるけれど、叙々苑は焼肉の革命児だったのである。
今では当たり前の無煙ロースターも最初に導入したのは叙々苑!
無煙ロースターを最初に開発したのはシンポという企業らしい、ということまで知ってしまった。
しかし何より驚いたのは、叙々苑の1号店を六本木に出した時の内装及びロゴを作ったのが爆笑問題・太田光のお父さんだってこと。さらっと書いてあったけど、知らんかった!
ちなみに、叙々苑の由来は外国人が肉を焼くときの音を「じょーじょー」と発音するからなんだとさ。
なんか改めて叙々苑行ってみたくなったなぁ。西麻布の游玄亭は36億円かけてオープンした直後にバブルが崩壊して大変だったらしいのだけど、改めてそういう歴史に想いを馳せながら食べるのいいかもしれない。
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