2020/08/28
早いものでまた金曜日がやってきたわけなのだけど、ちょっと最近朝起きるのが遅くなってきていて、朝ランニングはサボってしまった。その代わりリングフィットで筋トレして汗を流す。そんで片付けやら掃除やら洗濯やらをして仕事をしていたら、首相辞意の報道。何事も終わるときはあっけないものだな。
昨日は、読んでいる本の一節がピンとくるものがなかったので、日記のタイトルが久しぶりに日付表記だけになった。それまではその日に読んだ本の中で気になるフレーズをタイトルに転記していたのだけど、日付だけのシンプルさもそれはそれでいい気がした。何か、フレーズを見つけないといけないかのような強迫観念があったのかもしれない、と解放されて始めて気づいた。日記なんていうのは誰かに読んでもらうためのものではないのだから、何かに束縛されて書くのはおかしいわけなのだけど、毎日誰かしらが読んでくれて、奇特にもいいねなんて押してくださるもんだから、ちょっとうれしくなりながらついつい心のどこかで読んでくれている人のことを意識してしまっていたりするのかもしれない。かっこ悪いことかもしれないが人間なんてそんなもんだろう。
長女が学校で頭痛がすると言って保健室で寝ていたらしく、なんというか久しぶりに学校が再開した疲れが出たのだろうか。金曜日は色々とそういうタイミングなのかもしれない。そう言えば、娘が二人して突然ポケモンにハマりだして、ソード&シールドをやり始めた。primeで昔のアニメを見ていた影響だと思うのだけど、次女は可愛いポケモンを集めるのだと張り切っている。
佐藤泰志の『海炭市叙景』を読み始めた。とある街の、群像劇にして遺作。
彼とて知っていた。他人の死はたとえそれが誰の死であろうと、他人の死に過ぎない。
佐藤泰志『海炭市叙景』P.26
なんか結局これが一番好みかもしれない。群像劇が好きなのかな。
とにかく気疲れした1日だったこともあり早々に寝ようと思ったが寝付けず結局夜中に起き出して本を読んでいた。ウイスキーを飲む。コニャックが買いたい。どれがいいだろう。ビールも切れた。箱買いしなければならない。生きていくためには本と酒が必要で、どちらも買うには金がかかる。