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過剰な皮脂はニキビの原因。パントテン酸で皮脂を抑えられるかも!

皮脂は私たちにとって必要なものですが過剰な皮脂はニキビの原因になります。

皮脂を油とり紙や洗顔でどうにかする方法ももちろん有効ですが、体の内側から対策した方が手っ取り早いです。

対策の1つがパントテン酸の摂取です!

以下、仕組みとサプリメント(メーカー、一ヶ月あたりの費用)を紹介します。

 

パントテン酸って?


パントテン酸という名前の由来は「広くどこにでもある酸」という意味からきており

様々な食品に含まれている栄養素です。

別名、ビタミンB5です。

英語だとPantothenic aicdです。

1939年にニワトリの皮膚炎を改善する物質として「パントテン酸」が発見されました。

なんだかこの成分、皮膚に関係あることが連想されますね。

 

パントテン酸はどんな働き?


エネルギーの代謝を助ける
私たちは体の中で複雑な生体反応をすることによって活動ができます。

エネルギーを体内で適切に処理するための一貫としてアセチルCoAという物質を別の物質に変換しなければなりません。

その時に必要な酵素がCoAというものです。

CoA(コエンザイムA)はパントテン酸を材料に作られます。

つまり、

パントテン酸はアセチルCoAの代謝を助ける物質を作る材料

という事になりますね。

 

抗ストレスホルモンの働きをサポート


上記はエネルギーにおけるパントテン酸の働きを説明しましたが、

ホルモンの働きにおいてもパントテン酸が深く関わっています。

 

そのホルモンは「副腎皮質ホルモン」というものです。

 

このホルモンはストレスを和らげてくれる効果があります。

 

私たちが社会で息をしている限りストレスはいつでもどこでも付きまとうものです。

そんなストレスをどうにかしてくれるのがこのホルモンです。

パントテン酸はこのホルモンの合成に関わっています。

 

ですので パントテン酸摂取=ストレス対策 になるという事ですね!

 

ストレスと皮脂分泌量は関係しているので

パントテン酸摂取で皮脂が減るのはこういった理由も1つなのではないかと思います。

 

ストレスと皮脂分泌は関係がある


副腎皮質刺激ホルモンというまた別のホルモンがあります。

これはストレスを受けたときに分泌されるホルモンです。

このホルモンが何をしてしまうかというと

過剰な皮脂の原因になる男性ホルモンの分泌を促してしまいます。

 

私も日常生活で強いストレスを感じたとき、

なんだか肌がドヨドヨ(?)して皮脂がいつもよりあふれ出てジトジトする感覚があった事を覚えています。

 

ここから持論なのですが、副腎皮質ホルモンは副腎皮質刺激ホルモンの分泌を抑える働きがあるので、体内で副腎皮質ホルモンを作ったけど受けたストレスが多すぎて副腎皮質ホルモンが枯れてしまい、副腎皮質刺激ホルモンが過剰になり、男性ホルモンが増えて皮脂ギドギドという流れがあるのかなと思いました。実際にストレスが多い人ほどパントテン酸の消費量が多いという事もわかっています。

 

やせ型の人にニキビが多いのはパントテン酸が足りないから?


ニキビができやすい人はBMIが低い傾向があるという調査結果があります。

パントテン酸はあらゆる食品に含まれていて、エネルギー量とパントテン酸量には相関関系があります。

 

つまり、

エネルギーをたくさん摂取している人はパントテン酸の量も多い、

逆にエネルギーをあまり摂取していない人はパントテン酸の量が少ない。

 

なのでやせ型の人は小食の人が多いかと思いますので必然的にパントテン酸の量も減りがちで皮脂分泌に影響がある、、という事が少なからずあるかもしれません。

 

(でも細くて華奢なモデルの子たちってみんな肌きれいだよね。)

 

パントテン酸でニキビが改善したという論文もある


わかさ生活のホームページにパントテン酸の効果に関する文献が紹介されています。

その中の一つにパントテン酸がニキビ予防に効果的との論文もあります。

こちらが実際の論文です。グーグル翻訳して読んでみてね。

全文はお金を払わないと見れないようです。

 

パントテン酸のサプリ


以下紹介するのは全てアメリカのメーカーのサプリメントです。

 

アメリカはcGMPと言って日本よりも格段に厳しい認可基準を設けており

これをクリアしないと販売できない決まりになっています。

品質も安全性も効果も日本よりもアメリカの方が勝っています。

 

「日本製がやっぱり安心安全!」

 

というのはサプリにおいては通用しません。

何故なら日本におけるサプリの認可基準はすごーくゆるいそうで、書類を提出すれば合格、何てこともあるそうです。サプリメント事情についてはまた後程くわしく調べたいですね。

 

パントテン酸の摂取に上限はありませんが、

用法容量を守って適切に摂取しましょう。 

 

1粒あたり〇〇mg はパントテン酸の量を示しています!

 

now foods (ナウフーズ)


圧倒的コスパ、商品数を誇るナウフーズのサプリです。

ナウフーズは他に化粧品なんかも販売してます。

 

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1粒あたり500mg 100粒入り

¥945(2020.6.24時点)

 

1ヶ月あたりにかかる費用(1日1錠)

¥283

 

Jarrow Formulas (ジャローフォーミュラズ)


 医薬品取り扱いレベルの品質管理だとか。

安価で安全って嬉しいですね。

サプリを探した時ナウフーズが見当たらなかったので私はこれを購入してみました。

 

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1粒あたり500mg100粒入り

¥1,929(2020.6.24時点)

上記はAmazon価格ですがiherbの方が安く手に入ります。

(送料を考慮するとどっこいどっこいかもしれないです。)

 

1ヶ月あたりにかかる費用(1日1錠)

¥578

 

Source Naturals(ソースナチュラルズ)


1粒あたり500mg 200粒入り 

¥2,409(2020.6.24時点)

 

1ヶ月あたりにかかる費用(1日1錠)

¥361

 

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Thorne Research(ソーンリサーチ)


医師が処方に使うサプリメントメーカーと言われているようです。

 

パントテン酸のみ含有している商品だと、

1粒あたり250mg 60粒入り

¥4,143 (2020.6.24時点)

1ヶ月あたりにかかる費用(1日1錠)

¥2,071 

 

 

ストレスB-複合体と謳っているものにもパントテン酸が入っています。

パントテン酸はストレスと戦うビタミンとも称されているので

こういった製品もあるんですね!

私はストレス耐性がないので試しにこれも購入してみました。

 

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1粒あたり500mg 60粒入り

¥1,853 (2020.6.24時点)

1ヶ月あたりにかかる費用(1日1錠)

¥926

(購入先:iHerb)

クーポンコード CCG466

 

Solger(ソルガー)


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1粒あたり550mg 100粒入り

¥1,634 (2020.6.24時点)

1ヶ月あたりにかかる費用(1日1錠)

¥490

 

(購入先:iHerb)

クーポンコード CCG466

 

Kroeger Herb Co (クローガーハーブ)
抗疲労サプリメントにパントテン酸が含まれています。

商品名はANTI FATIGUE なので(心身の)疲れを吹っ飛ばすみたいな意味なんでしょうか。


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1粒あたり490mg 80粒

¥1,674 (2020.6.24時点)

1ヶ月あたりにかかる費用(1日2錠を2回)

¥2,511

(購入先:iHerb)

クーポンコード CCG466

 

 パントテン酸はコスパが良い


私はニキビ治療薬として現在低用量ピルとスピロノラクトンを服用しています。

 

ピルは1か月あたり¥3,300

スピロノラクトン(アルダクトンA)は1か月あたり¥8,640

 

ピルは生理のときの経血量が少なくなったり、生理痛も激減するのでニキビに関係なく服用していたいところです。

割と値段が張るスピロノラクトンを卒業できたらパントテン酸に移るつもりです!

ものにもよりますが、1ヶ月あたり1000円もしないなんてありがたすぎますね!

 

まとめ


・パントテン酸で皮脂を抑えることができる

・ストレス対策にも良き

・パントテン酸、圧倒的コスパ

 

 

参考

わかさ生活

〔ビタミン79 巻ll 号(ll 月)2005 〕

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