【重要記事】AIの未来は「AIるしあ」訴訟でどうなるのか:デルタもんプロジェクトとの比較
AI技術の急速な進展は、創作やビジネスの分野において新たな可能性を広げています。しかし、その一方で、著作権やクリエイターの権利に関する新たな課題も生じています。このような状況下で、私が手がける「デルタもん」プロジェクトと「AIるしあ」訴訟は、AIと著作権の関係を理解する上で非常にわかりやすい事例として挙げられると思います。
「AIるしあ」訴訟は、元バーチャルYouTuber「潤羽るしあ」のキャラクターを無断でAI技術によって再現したことが問題となっています。この訴訟では、AIが既存のキャラクターを利用して生成したコンテンツが著作権を侵害していると主張されています。このケースは、AI技術が著作物をどのように利用し、その利用が法的にどのように評価されるべきかを問うものであり、AIの利用がクリエイターの権利にどのような影響を与えるかが注目されています。
一方、私が取り組んでいる「デルタもん」プロジェクトは、著作権が確定したオリジナルの手描きイラストをAIに追加学習させ、新たなキャラクターを生成する取り組みです。このプロジェクトでは、使用されるイラストの著作権があらかじめクリアされているため、AIによる創作活動が法的に問題なく進められています。これにより、著作権侵害のリスクを最小限に抑えつつ、AI技術を活用したクリエイティブな活動を推進することが可能となっています。
これら二つの事例を比較することで、AI技術と著作権の関係をどのように整理し、未来を築いていくべきかが見えてくると思うんです。「AIるしあ」訴訟は、AI技術の利用がクリエイターの権利を侵害するリスクを明らかにしており、この訴訟がクリエイター側に有利に進む場合、AIを利用した創作活動に対する規制が強化され、AI技術の利用に関する新たなガイドラインが設定される可能性があります。
一方で、「デルタもん」プロジェクトのように、あらかじめ著作権をクリアしたデータを使用することで、AI技術の可能性を最大限に活かしながら、法的リスクを回避することが可能です。このアプローチは、AI技術と著作権のバランスを保ちながら、クリエイティブな活動を健全に進めるための一つのモデルケースとなります。私としては、こうした取り組みがAI技術の利用に関する新たな基準やルールを確立するための重要な機会となることを、むしろ歓迎しています。「AIるしあ」訴訟を支援したい気持ちすらありますが、残念ながら、AI利用者からの支援はお断りされているようです。
AI技術の未来は、このような訴訟やプロジェクトの結果によって大きく左右されるでしょう。裁判を通じてAIの利用に関する法的基準が明確化されることで、クリエイターの権利保護とAI技術の発展を両立させる新たな枠組みが形成されると期待されます。キャンセルカルチャーのような感情的な反発ではなく、裁判という公平なプロセスを通じて問題を解決することが、AI技術を社会に適応させるための最も健全な道だと私は考えています。
「AIるしあ」と「デルタもん」の事例を通じて、AI技術がどのように社会と共存し、その未来を築いていくのかを深く考える重要な機会が提供されていくと思います。今後の展開を見守りつつ、AIと著作権の関係がどのように進化していくのか、そしてその影響がどのように広がっていくのかに注目が集まっていくと思います。
(おまけ)
黒兎フラワークはかつて端島フェレリという名前で界隈を荒らしていた迷惑ユーザーです。なお、彼の素性は私の倒産した会社の元外部スタッフだそうです(本人が自爆して発覚しました)。
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相変わらずデマを拡散しているようですね😢
けもフレ2の制作者とありますが、これは間違いです。私が開示請求した相手は「氷村ふぁねる」という悪質な匿名アカウントです。その正体はいまも分かっていません。開示請求には失敗しましたが、理由はTwitter社が開示に応じなかったためです(当時は法改正前で開示はかなりの難易度でした。しかし現在は法改正でこういったことはまずありません)また、ホームレスについては、開示請求よりも数年前のゲームの開発中止で会社を倒産させた時の経験で時期がまったく違います。知っていてわざとデマを言ってるのか、今後も注視していきたいと思います。
↑けものフレンズについてはこちらにすべて書いております。
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