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裏アカでAI利用者を攻撃するな!キャンセルカルチャーに迎合するな!パブリシティ権で戦え!

他の方々も言ってるけど、
凄いシンプルかつ邪悪な『被害者』一覧である。
しかもこれ、AI絵師は『欲望』と『善意』で作っている。他のAI絵師に使ってもらうために。

正直気が滅入るとは思うが、絵を生業にしている方々は一度自分の名前を探した方が良い。
貴方も被害者かもしれない

こんにちは、榊正宗です。

AI技術の発展が加速し、クリエイティブの世界に新たな地平が広がりつつあります。AIの学習は合法です。絵柄やアイデアには著作権がありません。この現実を受け入れるのは、クリエイターとしても避けられないことでしょう。しかし、それでも私たちには戦う武器があります。それがパブリシティ権です。

問題は、それを使わずに、裏アカウントで罪もないAI利用者を攻撃し、キャンセルカルチャーに加担するクリエイターたちです。そんなことをしている暇があれば、法的に正当な手段で、堂々と未来のために戦うべきではないでしょうか?

キャンセルカルチャーに迎合しても何も変わらない

SNSでの「正義の怒り」の背後には、しばしばキャンセルカルチャーの影があります。彼らはAI技術の進化を嫌い、AIを利用する人々を敵視します。彼らのターゲットは企業や技術そのものではなく、無防備な利用者です。なぜなら、利用者を攻撃するほうが簡単だからです。そして、彼らの活動目的の根幹には、「問題が解決してはいけない」という暗黙の意識があるように見えます。

なぜ解決を望まないのか?それは問題が解決してしまうと、自分たちの存在意義がなくなってしまうからです。クリエイターコミュニティの中で、正義の味方の仮面をかぶり、他者を攻撃することで注目を集める。このループが彼らの活動の源泉なのです。

裏アカで攻撃する暇があったら、パブリシティ権で戦え!

罪のないAI利用者に怒りをぶつけても、何も変わりません。むしろ、AI技術の正当な活用を目指す人々を遠ざけ、コミュニティ全体の信頼を失わせるだけです。

本当に問題を解決したいなら、パブリシティ権を武器に正面から戦いましょう。パブリシティ権は、特に著名なクリエイターに認められる権利であり、名前やスタイルが無断で商業的に利用されることを防ぐ法的な力を持っています。これは感情的な攻撃ではなく、現実的で効果的な手段です。

戦うべき相手は明確です

パブリシティ権での戦いのターゲットは、サービス提供会社や無断で商業利用を行う組織です。個々のAI利用者ではありません。SNSで利用者を攻撃しても、問題の根本に手をつけることはできません。それどころか、誤解と不信感を広げるだけです。

自分の利益と被害を算出しろ!

「パブリシティ権で戦う」といっても、無計画に突き進むのでは意味がありません。
自分の利益と被害を冷静に算出してください。

• 実際にどれだけの経済的損失が発生しているのか?
• 無断利用されたことで、自分のブランドや評価にどの程度の影響が出たのか?

これを明確にすることで、戦うべき理由とその価値が見えてきます。
「訴訟を起こす時間とお金に見合うのか?」という現実的な問いに答えることで、無駄な戦いを避け、効果的なアプローチが可能になります。

それでもやる価値があると思うものだけやれ!

すべての戦いに立ち向かう必要はありません。クリエイターとしてのリソースは有限です。戦うべき問題を選び、本当に価値がある戦いだけに集中しましょう。

パブリシティ権はそのための強力なツールです。これを正しく使えば、クリエイターとしての権利を守るだけでなく、AI技術の未来を健全なものに導くこともできます。

結論:キャンセルカルチャーに振り回されるな、未来を守れ!

AI時代の到来は避けられません。そしてその未来を形作るのは、私たち自身の選択です。裏アカで罪のない利用者を攻撃し、キャンセルカルチャーに迎合しても何も変わりません。それどころか、クリエイターとしての信頼を損なうだけです。

自分の利益と被害を計算し、本当に価値があると思う戦いにだけ挑みましょう。そして、その際には感情的な行動ではなく、パブリシティ権という法的な武器を手に、堂々と戦うべきです。

未来を守るのは正当な戦いです。私たちは感情ではなく、行動でクリエイティブの未来を築いていきましょう。なお、無名のクリエイターがパブリシティ権を持たず、AIに作品を利用される可能性があるとしても、「泣き寝入りするしかない」という考えは短絡的です。無名である限り、経済的な被害が発生する可能性は低く、具体的な被害が生じてから対応を考えるのが現実的です。よく言われる「おまえの絵は盗まれていない」という発言も、AIに学習されていないという意味ではなく、実際に経済的な被害が発生しているかどうかに言及しているのです。

自分では無理だとしても、戦ってくれている有名な絵描きさんを応援しましょう!なお、AI企業もとっくにこの問題には気がついており、パブリシティ権を侵害しない機能を実装しはじめています。

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