AIクリエイターとしての挑戦と可能性 〜創造の未来を切り開く〜
こんにちは、榊正宗です。
最近、AIを使った創作活動が注目される中で、「AIクリエイター」という肩書きが生まれつつあります。でも、その舞台裏って意外と知られていないんですよね。僕自身、AIを活用して創作活動をしてきた中で、数々の壁にぶつかり、それを乗り越えてきました。今回は、そんなリアルな経験をお話ししようと思います。
まず一つ言えるのは、AIを使うだけで、どうしても誤解されることが多いということ。「AIを使うのは楽をしているだけ」とか「自分で何もしていないんじゃないか」といった批判は、SNSでは特に根強いですね。でも実際には、AIを活用するには相当なエネルギーが必要なんです。AIが生み出す結果に対して、どこを取って、どこを削るか。どんな方向性で磨き上げるか。これってすべて人間の判断なんですよ。
実は、こういった葛藤については過去のnoteでも触れています。その中で、「AIは人間を脅かす存在ではなく、人間が自分たちの力をもっと発揮するためのツールなんです。正しく使えば、クリエイターの仕事ももっと豊かになり、新しい創造の扉が開かれるはずです。」と書いたことがありました。 たとえば、AIが生成した内容を見て、「これは自分の表現と言えるのか?」って悩むこともあれば、逆にAIが示した新しいアイデアに触発されて、「自分の枠を越えられた」と感じることもあります。この両極端の経験を何度も繰り返してきたんです。
それだけじゃなく、AIを使うことで巻き起こる「炎上」も避けられない課題です。僕がSNS上で批判された経験の一つに、AIで補完された創作を肯定した事にあります。その時、「盗んだAIに頼るなんて、クリエイター失格だ」と言われたんです。でも、その批判の背景には、AIへの理解不足があると感じました。AIって、人間の創造力を補助するものであって、それ自体が創作者になるわけじゃないんですよね。
このことについては、noteに詳しく書きましたが、こういう誤解を解いていくのも、AIクリエイターの重要な役割だと思っています。そこでは「AIは人間を脅かす存在ではなく、人間が自分たちの力をもっと発揮するためのツールなんです。正しく使えば、クリエイターの仕事ももっと豊かになり、新しい創造の扉が開かれるはずです。」と伝えました。 この視点を共有することで、少しでもAIとクリエイターの共存について前向きな議論が生まれたら嬉しいんです。
もちろん、AIを使うことのメリットも大きいです。たとえば、AIが提示してくれる新しい視点や予想外のアイデアに触れるたびに、自分の想像力が刺激されます。この「化学反応」こそが、AIクリエイターとして活動する醍醐味だと感じます。ただ、その分、AIに頼りすぎないバランス感覚も必要で、これがまた難しいところなんですよ。
そして、避けて通れないのが、AI技術に伴う倫理や法律の課題です。著作権やオリジナリティの問題は、まだ答えが出ていないテーマとして、僕たちクリエイターが考え続けなければならないことだと痛感しています。
最後に、AIを使って創作を始めたいと思っている人へ。AIはあくまで道具です。その使い方次第で、クリエイティブの可能性は無限に広がります。でも、それにはあなた自身のアイデアや情熱が必要です。ぜひ一歩踏み出して、AIとともに新しい世界を創り上げてみてください。
僕自身も、これからAIクリエイターとして挑戦を続けます。その中で得た気づきや学びを、また皆さんと共有していきたいと思っています。あなたの挑戦が、新しい創作の未来を切り開くきっかけになるかもしれません。ぜひ一緒にその未来を作っていきましょう!
【関連リンク】
「AIを恐れる必要なんて、全然ないと思う」についてのnote記事はこちら