![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159754081/rectangle_large_type_2_d6b3a0b4c17013fc7690da50f5d66a5c.jpeg?width=1200)
私の夢や行動は誰々に何をもたらすのか?~実数の私たちが得る益の行方
大谷翔平選手が嫌われてる
ツイッターにて野球の大谷選手を扱ったつぶやきがあった。
連日彼はホームランや盗塁などで記録を伸ばし、良い成績を上げている。
テレビやラジオも連日彼の話題を出している。一部の人が大谷選手に不快感を抱いた。
テレビをつければ大谷の話題ばかり。
メディアは一部の声など無視して取り上げる。一部の人以上に多くは「大谷の話題よこせ」だから。
視聴率やアクセス数などで「大谷はよく見られるか?」がわかる。
私の行動はあなたに何をどう転がす?
大谷選手の話題を出した理由は「夢と私たち」にある。
今、あなたは僕のnoteを読んで、僕はあなたに記事を読んでもらっている。
当たり前の状態を別な角度「夢と私たちの動き」から見てみよう。
僕の夢を「自分の世界・想いを他人に読んでもらう」設定しよう。
僕は記事を書いて、投稿し、1日アクセスが2人以上で達成だ。1アクセスは自分自身かもしれないから。
あなたに焦点を当ててみよう。
僕の叶った夢を通し、あなたは僕の夢を受け取った。僕の叶った夢はあなたに渡り、どうするかだ。
「ふーん」で終わらせてもいいし、「実践してみよう」試してもいいし、その他でも構わない。あなたが決める。
あなたは試されている。受け取ったものをどうするかを。
僕も試されている。他人の記事を読んで、どうするかを。
みんな試されている。どこからか受け取った情報や物を、どうするかを。
わかりやすい例としてお金を例にとろう。
今、僕は神社のさい銭箱にお金を1万円投げた。
1万円はずっと賽銭箱に沈んでいるのか?
神主が取って、神社の管理費などに使うかもしれない。
ここで流れは終わる。
ではここからだ。強引に「その後」を創ってみよう。適当でいい。
管理費にお金が流れた。管理するためにはどこかの店で物を買うか、プロにお金を払って修繕してもらわねばならぬ。
すると僕のお金→神社のお金→プロのお金と、お金の流れができた。
さらにプロの業者が仕事道具を仕入れた場合、仕入先のお店にお金が流れた。さらに×2仕入れ先のお店は道具を手に入れたり、作るために業者から原料を買った。業者は……と流れをとことん続けてみる。
どうあがいても、僕のところには「そのまま」戻ってこない。
昔の自分は「絶望」でしかなかった。
いくら「お金は巡り巡って自分のところに流れてくる」人生の先輩がおっしゃっても「いや、流れてこないじゃん」で終わりだったから。私事ながらケチになるのも理解できる。
この考えを改められるようになった出来事が「実数の私たち/虚数の私」複素数を用いた「自分の中にいる、自分でも気づかない私」の存在を定義にあった。
おさらい:虚数/実数の私、私たち
複素数:実数と虚数二つの数を混ぜた数学分野。物理は量子・電磁気で使う。3Dでは四元数という形で物体の回転で使う。
実数:実際に計測できる数。π(円周率)や√5(適当な数字)など。2乗すると0以上の正の数になる。
虚数:本来は「ない」のに強引に「ある」と設定した数。2乗すると負の数になる。末尾に必ずiがつく(i=√-1,i^2=-1)
実数と虚数の定義を基に
![](https://assets.st-note.com/img/1730172265-z1glQmxIwK7UYuhO3WJftCRT.jpg?width=1200)
虚数の私:自分が把握できてない自分の能力など、本来「ない」はずなのに「実はある・持っている」自分、正負があり、+だと「すごい自信」-だと「ねちねちした不安」に変わる
実数の私:現時点で把握できてる部分。
実数の私たち:実数の私を含む、自分でも気づかないが「いる」複数の人々。実際にいる人々+幻の人々。自分を含む「みんな」
僕たちは実数の私たちが喜ぶ生き方を目指す。
虚数の私-に沿って、自分自身だけの将来を考えると、視野がとても狭くなる。おさらい終わり。
虚数の考えを用いれば
実数は観測できる数で、虚数は「ある」けど観測できない数だ。
自分の想いに複素数を当てはめると、虚数は「自分が思いつかない展開」捉えていい。
お金は次から次へと流れていく。自分が思いつかない流れで動き、何かしらの形で私の顧客に流れてくる。そして顧客から私はお金を受け取る。最初流した金額よりも多くを。
実数だけで思い描くなら「自分のところに流れてこないよ」で終わりだ。
虚数という思いつかない展開があるからこそ「なんか知らんけど、自分のところに流れてきた。それも多く」となる。
今、お金を例にとった。本筋はここから。
お金を「私の行動」に置き換えると
僕の記事はあなたに影響を与える。あなたの記事は僕らに影響を与える。ただし影響を受け取った側が「何をするか」で、受け取った側の行動が変わる。
僕たちは意識せずに影響を流し、同時に他人から影響を受け取っている。
「は?」思うかもしれない。どう捉えようがあなたの自由だが「ない」と「そうだよな」では、今後の展開が大きく異なる。
僕/あなたの記事/行動が他人に何かしらの影響を与える。
影響を受け取った人が、誰かに影響を与える。その影響を受け取った誰かが……色々流れてきて、僕のところにやってくる。
僕はまた言動や夢をあなたに流す。
まるでサケの一生だ。サケは川で生まれ、海で栄養を蓄え、川に戻って子を宿す(次世代を創る)。
同じく僕が記事なりお金なりをどこかに流し、流れたものがどこかで大きくなり、僕のところに戻ってくる。
ここまで読み、今僕たちに与えられた重要な仕事は
「想像力を使って流れを働かせる」
自分のところから出た何かが、どこかに流れて大きくなり、あなたのところに帰ってくる。
一連の流れを想像力を使って、きちんと働かせる。
想像力を働かせると「今まで気づかなかった何か」に気づきやすい。気づいたものは僕ら独自のアイディアだ。
気づくものは「ちょっと調べればできること」ばかりだ。
目の前にチャンスが転がっている状態だ。
ここまで読んだあなたは想像力を使って、流れを創れるか?
強制でないしむしろ自由だ。だからこそ試される。
自由はしてもいいし、しなくてもいい。だから問われる。
未来の私/あなたがきちんと益を得るなら、実数の私達が益を得る道を作るべき。
第一歩として想像力を使って「循環」を創り出す。
最初は自分(あなた)、途中はお得意様や実数の私たち、そして一巡して未来の自分(あなた)。
流れを意識しながら、仕事の流れを創ってみよう。
今までと違う考えが浮かんでくるよ。
いいなと思ったら応援しよう!
![せんけん](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/2294824/profile_d7b1c4822d07b877bba9380ff3bc7668.jpg?width=600&crop=1:1,smart)