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実数の私たちで"めいめいの利益"を出す「陰謀」生活習慣1:口癖

僕の中で難しい話が止まらない。
連続でついてきてくれているあなたに感謝。

初めてここを読んだら、後で関連記事を置くので、ぜひ読んでほしい。

本題へ入る前に再整理しておこう。今までの整理だと長くなるので、ざっくりと語る。

おさらい~実数/虚数の私~

  • 複素数:実数と虚数二つの数を混ぜた数学分野。物理は量子・電磁気で使う。3Dでは四元数という形で物体の回転で使う。

  • 実数:実際に計測できる数。π(円周率)や√5(適当な数字)など。2乗すると0以上の正の数になる。。

  • 虚数:本来は「ない」のに強引に「ある」と設定した数。2乗すると負の数になる。末尾に必ずiがつく(i=√-1,i^2=-1)

実数と虚数の定義を基に

  • 虚数の私:自分が把握できてない自分の能力など、本来「ない」はずなのに「実はある・持っている」自分、正負があり、+だと「すごい自信」-だと「ねちねちした不安」に変わる

  • 実数の私:現時点で把握できてる部分。

  • 実数の私たち:実数の私を含む、自分でも気づかないが「いる」複数の人々。実際にいる人々+幻の人々。自分を含む「みんな」

三つの言葉をおさえたうえで……

僕たちが目指す生き方は「実数の私たちが喜ぶ」世界だ。

一方で実数の私たちが喜ぶ状態は、虚数の私-が損をする現実だ。
実数の私たちに向けた生活を送るほど「こんなことしたら、自分ばかり損をするよ」自分の不幸感・欠乏や不足・被搾取感が強まる。

簡単なたとえとして、車を運転してる時、自分のところばかり赤信号になった。虚数の私-は「自分の時に赤信号になってイライラする」不幸な気持ちを抱く。

ここで実数の私たちに目を向けると、自分のところが赤信号だからこそ別のところが青信号になる。青信号になって「やっと進める」他人が喜び?に満ちた状態となる。

他人の喜びについて「自分だけ損してる」感じる状態が虚数の私-だ「自分もちょっと休めるからいいか」自分にとっても喜びと感じたとき、自分も得をしてる。

形は違えど自分を含めて得してる状態が「実数の私たちが得る利益(喜び、ほっとした気持ちなど)」だ。

「いや、ムカツクし納得もできないよ」虚数の私-(我欲)が強い場合、もっと自分の要望に応えた生き方を送らねばならぬ。

自分の要望に沿って、自分の手で要望を満たした際、初めて実数の私たちを実感できる瞬間が来る。

何とも言えない心地よい気持ちはもちろん「できないと思ったことが、できた」自信にもつながる。

ここからが本題。

「実数の私たちが喜ぶ」生き方を送るには

普段の生活習慣を少しずつ変えていかねばならぬ。
生活習慣は勉強に似てる。自分のクセを逐次見直し、少しずつ変えていく「心のお稽古」だ。

やることは簡単だけど忘れやすい。なので意識しないと、元の生き方を送ってしまう。

僕たちの生活習慣は陰謀でできている。

どこからか生まれた陰謀に動かされて、日々の選択と決断を行っている。今あなたがここを読んでいるのもあなたの中にある陰謀が働いたからだ。

陰謀を言語化しろと言われて、その場でわかるなら「あなたが陰謀の一つを扱え、応用もできる」みなせる。
応用とは僕ら赤の他人に、あなたの陰謀を巻き込ませる=僕たちの生活習慣(考え方・行動など)を少し変えてしまう状態だ。

怖いだろ……「何いってるんだ、お前は」だって?
堂々と働いているのに気づきすらしない、むしろ反発or馬鹿にされた気持ちすら抱くから、陰謀は怖い

自分で新しい陰謀(一つの真実)を創り、陰謀に心がけて生きれば、生活習慣を含め、いろいろ変わる。簡単に変えられる習慣の一つが

私「たち」を口癖にする

主語や目的語を「私」でなく「私たち」にする。

僕もだが、ふとどこからともなく「俺はダメだな」出てくる。この時主語は「俺は・私は」ただ一人のみだ。

そこで「私は」から「私たちは・僕たちは・俺たちは」に変え、主語や目的語を複数形にする。

「俺はダメだ」は自分一人だから軽く言えるが「俺たちはダメだな」はから出てこない。
むしろ「この問題やこの課題、俺たちで乗り越えるぜ」挑む言葉へと変わる

主語/目的語の口癖を複数形に変えるだけで、自分の視野がぐっと広がる。反対に単数形+一人称だと視野が狭まってしまう。

簡単だ。だからこそ忘れやすい。

ここを開いている間は簡単にできても、1日たつと高確率で忘れる

忘れない方法はメモを取って、翌日も翌々日もやる……「実数の私たち」を実感できないと難しい。

勉強は「やったほうが確実にいい展開が来る」自覚がないと、やる気など起きない。「ほらやれ」無理やりでもいくつか覚えるが、自発的でないから忘れる。

僕は「実数/虚数の私」を打ち出してから、口癖を意識して直している。現段階で自分が得られてるメリットとして……

「みんな」がついてる勇気

口癖は私の人生観に大きな影響を与える。ただ影響を可視化できないため、基本わかりにくい

僕の場合、僕→僕たちと複数形に変えたおかげで、視野を大きくとらえるようになった。
一つが「自分はだめだなあ」どこからともなく表れる言葉について「僕たちは……」で止まる。

「僕たちはだめだなあ」が出てこなくなった。
一方で出てきた言葉が「僕たちみんなですごいことするぞ」だ。

  • 自分はだめだな→自分がだめな根拠が「勝手に」浮かぶ

  • 僕たちはみんなすごい→すごい思い付き(たいていはヘンテコ)が浮かぶ

浮かんだ先に「これは面白いからやる」なると、確実に僕の言動が変わる。

口癖による視野の拡大が一つだ。

今まで「できない」こと。それも「自分にはこれがないからできない」思っていたことが「実はできる・できた」に変わったとき、めちゃくちゃ人生が変わる。僕は大きなメリットと確信している。

あなたは僕の「できない→できる」をメリットと感じるだろうか?

口癖を応用したトレーニングがあるんだけど、長くなるから次の記事で語りたい。

ここまで読んだあなたに一つ頼みがある。

まずは口癖を「私」から「私たち」に変えてみよう。

  • 私がそれをする→私たちでそれをする

  • 私ってバカだなあ→私たちって……

  • どうすればいいんだろう→私たちでどうすればできるんだろう

一例だ。僕の頼みをやっていただけないか。
私と私たちでは自分の中にいる「私の数」が大きく変わる。うまく説明できないが「私の数が変わる」違和感を堪能してほしい。

この応用に仕事がある。


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せんけん
支援していただきありがとうございます。支援は僕の作品作りを含め、子供へのお小遣いや楽しいことに貢献します。ありがとうございます