<#シラナイト>酸素濃度を測る。
新型コロナウィルスの
世界的な蔓延により
一躍有名になったもののひとつに
「パルスオキシメータ」がありますよね。
パルスオキシメータとは
指先に取り付けて
体内の「酸素濃度を測る」もの。
最近では
新型コロナウィルスの蔓延により
ドラックストアなどでも
売られているほど一般化し
世界中で利用されています。
これ、日本人が開発したって
ご存じでした?
医療機器メーカーの
日本光電という会社に勤めていた
サラリーマン研究者の
故青柳卓雄氏によって
開発されたんですって。
なんの因果か
青柳氏は新型コロナが蔓延し始めた
2020年4月に
お亡くなりになりました。
彼の功績はとても大きく
歴史に残る偉業だと思います。
パルスオキシメータは
指先にヒョイと挟むだけで
瞬時に酸素濃度が測れる
優れものです。
一般的な酸素濃度は
96ー99%くらいですが
十分な酸素を全身の臓器に送れず
呼吸不全に陥っていると
数値が90%くらいになっているそうです。
わたしは
かなーり前に
低酸素運動にはまっていた際
行きすぎないよう
パルスオキシメータで
酸素濃度を確認しながら
トレーニングしていました。
その時いつも不思議だったのは
自分ではなかなか
酸欠感が分からないものだということ。
パルスオキシメータの数値を見て
やばいやばいと
装着しているマスクへの
酸素濃度を上げたりしていました。
パルスオキシメータの数値は
リアルタイムに変化し
こんなに小さなオモチャみたいなもので
すごいな。。。と思ったものです。
その時、
「はて、指先で
どうやって酸素を測るのじゃ?」
と疑問に思い
調べたことがあります。
現在(2022年7月)
第7派とも言われる
新型コロナウィルスの感染拡大が
騒がれていますが
もしかしたらこの先
パルスオキシメータに
お世話になることがあるかもしれない。
そこで、
ちょっとパルスオキシメータと
呼吸、酸素について
記してみたいと思います。
みなさまのサポートを糧に、本を貪り、誠実なコラムを書きづけたいと思っています。いつもサポート頂いている皆さま、本当にありがとうございます。