図書貸出表。/2022年8月15日
借りては返し
また、返しては借りる。
1度に借りられる本の制限の中で
あれこれ試行錯誤しながら
本を選び選んで
借りたり、返したり。
とにかく毎週のように
図書館に出かけては
予約している本を借りている。
「図書館で本を予約する」
ということが
できるようになってから
わたしの中で図書館利用が加速した。
わたしが子供の頃は
ネットで予約できるシステムがなかったから
図書館に行って時間を大量に使い
本を探したり
選んだりする必要があったから
十分に余裕のある時にしか
出かけることができなかった。
今では、滞在時間は数分。
忙しい合間にサラッと立ち寄って
楽しみを享受できる。
時々、長居もしちゃうけど。
本の予約も貸出も無料とは
こんな世知辛い時代に
なんと素晴らしい
民主的システムでしょう。
デジタル化が進んだことによる
弊害は多いと思っているけれども
この図書館の予約システムは
わたしにとって数少ない恩恵。
予約システムのおかげえ
すこぶる快適に
図書館を利用することができる。
そんな図書館利用で
わたしの「ひそやかな」楽しみがある。
実は今日も
その「果実」を得た。
それは、突然のように現れ
ひっそりと
本に挟まっている。
この一枚を見つけた瞬間
わたしのココロが高鳴る。
ファンファーレが鳴るように。
ドキドキしながら
舌舐めずりしつつ
その一枚の薄い紙を開く瞬間たるものや
他に類を見ない、予期せぬギフト。
みなさまのサポートを糧に、本を貪り、誠実なコラムを書きづけたいと思っています。いつもサポート頂いている皆さま、本当にありがとうございます。