わたしの幹は「自然」と「自由」です。
ああ、もっと豊かになりたい。
ああ、幸せになりたい。
と、思ったことはありますか?
その「豊かさ」とはなんでしょうね?
何ひとつ不自由なく
欲しいものが全て揃った暮らしが
「豊かさ」かしら?
他の人よりも
経済的にいい暮らしをしていることが
「豊かさ」だと?
年収が1500万円だと「豊か」で
それが250万円だと
「貧しい」と言えるのか?
「豊かさ」というものは
実にあやふやなもので
数値化できないものです。
しかし、
人間というものは愚かなことに
わかりやすいものに
振り回されやすいから
年収は1500万円とか
老後は5000万円必要とか
バッグや靴を
たくさん持っている方が素敵とか
「多い方が豊か」という
数や量に重きを置いてしまうのです。
なんにしても概念というものは
数や量によって
測れるものではないから
本来は、
随分と人によって
考え方、感じ方、捉え方が
違うもの。
数や量ではない。
実に分かりづらいものなのです。
とはいえ
「豊かさ」という価値観は
人生を送る上で
とても大切な概念の一つです。
だからこそ
自分にとっての「豊かさ」を
探求しておくことで
人生がより良くなる。
人生が尻上がっていく要素のひとつ
だと思うのです。
ところで
自分にとっての
「豊かさ」ってなんだっけ?
と、
正面から考えたことはありますか?
もし、まだ考えたことがないなら
すごい、ラッキーです。
これを考えることによって
今以上に「人生が尻上がる」と思うから。
自分にとっての
「豊かさ」という価値観。
これを「見逃している」うちは
人生は一向に尻上がらないと
わたしは思ってならないからです。
尻上がるどころか
手放し運転、よそ見運転を
しているかのような
いわば、危険行為とでも言いましょうか。
とにかく、人生を安全に歩むためには
自分にとっての「豊かさ」という
価値観を理解しておくことを
オススメしたいです。
そこで、
自分にとっての「豊かさ」とは
なんでしょうか?
どこかのハウツー本や
ステレオタイプの価値観に
左右されることなく
ちょっと「殻」に閉じこもって
自分にとっての「豊かさ」に
思いを巡らせてみて欲しいです。
みなさまのサポートを糧に、本を貪り、誠実なコラムを書きづけたいと思っています。いつもサポート頂いている皆さま、本当にありがとうございます。