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【自己省察】満足した豚よりも飢えた狼でありたい。
炭酸水と、ポテトチップス3袋と、バターピーナッツ1袋を食べたまでは良かった。
そのあとだ。
そのあと調子に乗って、豆腐2丁と油揚げに、塩胡椒、七味唐辛子、醤油味、味噌を混ぜ合わせた中華なんたらを作って食べた。
その後の腹痛は想像に難くないだろう。
気持ち悪さが尋常ではなかった。
お酒を飲んでいないのに、お酒を飲んで気持ち悪い、という感覚に陥った。
吐きたい、でも吐きたくない。
というあの地獄の感覚。
吐くのに慣れている人ならいいのだが、私はどうも吐くのが苦手である。
自分の食べた物を見たくないからだ。
だから胃液が早く食べ物を溶かしてくれ、と願うばかりであった。
自分は決して太っているわけではないが、よく食べる方だと思っていた。
でも違うみたいだ。
意外と少食なのである。
ただ昨日は見誤った。
炭酸水が思いの外力を発揮した。
あとあと響いてきた。
今後の教訓としては、
炭酸水は早めに飲んで胃を膨らませておく、と。
そうすれば誤解した食べ過ぎを防ぐことができるからだ。
どうせ食べるなら、お腹が空いている時に食べたい。
その方が何倍も幸せを感じることができるからだ。
「満腹の豚よりも飢えた狼の方が良い。」
と誰かも言っていたではないか。
(正確には、満腹の豚よりも不満足の人間の方が良い。
It better to be a human being dissatisfied than a pig satisfied; better to be Socrates dissatisfied than a fool satisfied.
byジョンスチュアートミル)
我々は不満足に慣れなければならない。
常に飢えた存在でいよう。
満足の先に成長はないのだ。
満足しきった顔の人よりも、不満足で必死に頑張っている人の方がカッコいいように思える。あくまで私の場合は。常に顔が引き締まっている男の方がカッコいい。で、顔が引き締まっているためには満足してはいけないのだ。
誰かも知っていた。
「ハングリーであれ。」と
"Stay hungry, stay foolish" by スティーブ・ジョブズ
真の成功者で、油ぎった顔の人はいない。
真の成功者で、食べ過ぎて腹痛でお腹を抱えている人はいない。
真の成功者は、常に先を見て、そして現状をより良くしようと考えている。