【エッセイ】自分の欲望を整理してみたら、お金は大して必要ではなかった。
「欲望を厳選して生活をシンプルにする
人間の欲望の種類は数知れない。そのなかには取るに足らない欲望も多い。そのような欲望をあれこれも満たそうとすると、生活はどんどん複雑になり、結果的に時間に追われるだけの日々になる。逆に本当に大切な欲望だけにしぼると、生活はきわめてシンプルになる。」
ジョン・キム(2013) 時間に支配されない人生 幻冬舎
ということで、自分の欲望について考察してみたい。
正直、物欲はかなり少なくなった方である。
財布、車、時計、服・・・今は全く欲しいと思わない。
それよりも今あるものを大事に使おうと思う。
強いていうなら「ローファー」が欲しい。それも長持ちする高級なもの。
次に考えたいのは、「経験」である。
今までしてないことをしてみたい。
「旅行、やったことのない仕事内容、出世、魅力的な人との出会い、情熱的な恋愛」などだ。
次に欲しいのは「能力」である。
「知識」「知性」「創造力」「ユーモア」「機転」「器」「判断力」「言語化力」「表現力」「トーク力」(全ては繋がっていると思われる)
これらが欲しい。
別枠になるが「音感」「リズム感」「英会話力」も手に入れたい。
ということで、まとめてみると、今は「能力」を必要としていることがわかった。
ある程度満たされている、ということを自覚できた。
そして人間的な「総合力」また「知性」を伸ばしていきたいのだと。
そういう意味では、自分の欲望を再認識できた。
以前から気が付いてはいたので、今後も今まで通り、一人の時間を大切にし、自分と向き合い、読書を通じて違う視点や知識を入手し、着実に能力を伸ばしていこう、と決めた。