「蜜蜂と遠雷」:エンタメコンテンツ偏愛シャッフル

エンタメコンテンツ大好き、暇さえあれば読書に映画にドラマに音楽にを貪欲に鑑賞しています。

ただただ大好きなものをゴリゴリ人に勧めたい。

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毎日20:00、力つきるまで!

「小説:蜜蜂と遠雷」

ここに出てくる音楽、全部聞いてみたいと思った。
そして、随分ひいていないピアノが弾きたくなった。

それぞれの想いを抱いて、ピアノコンクールに参加するコンテスタントたち。
一次、二次、三次、そして本選。ふるいにかけられていく中、自分を見つめ、いろいろなことを考え、成長していく。
そして、最後に優勝するのは・・・

音楽をしている人には、世界がこんなにも鮮やかに映っているんだなあ。羨ましい。
このあたりの描写の凄さは読まないと伝わらないので、もどかしい。
世界は音楽で満ちている。そうです。

音楽するのは人間だけのオプション機能っていうの、面白いと思った。
動物と人間を分ける小さな違いのうちのひとつ。

そして、そこに全身全霊をかける、かける権利を与えられた天才たち。
すごい贅沢だなあ。


色んな考えがあると思うけど、私にはこの音楽=人間だけのオプションの話が一番しっくりきた。


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