日常生活にも「結界」はつくれる。
6月に入って出社も再開し、結構お疲れという人も多いのではないでしょうか?
かくいう私も、まだ出社半分、在宅半分と、日常に戻ったような、でもまだ非日常の真ん中のような、ふわふわした気持ちで生活しています。
そんなときこそ、禅の思想を取り入れていくと不思議と心が軽くなる気がします。
今日は日常生活ですぐ取り入れられる禅的生活をご紹介したいと思います。
お寺は結界に守られている
お寺は三解脱門(さんげだつもん)という門があります。
三解脱門は別名「三門」とも呼ばれ、3つの煩悩「貪欲」=むさぼり、「瞋恚(しんに)」=怒り、「愚痴」=おろかさ、を表しています。
お寺の外の世界は俗世界、境内は涅槃の聖なる世界と言われ、三門はこの結界と考えられています。
この三門をくぐることで、俗世界での煩悩を取り払うという意味があるのです。
ちなみに神社では鳥居がこれにあたります。
日常生活でも結界は作れる
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