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中学進学相談会のこと

我が家には数年後に中学受験することを検討中の小学生がいます。フルタイムのシングルマザーにつき、子供の中学受験にかけられる時間とお金に制限がありますが、昨年、離婚前に元夫と話し合って通わせ始めた中学受験塾を継続しており、今年から学校探しを始めています。

今日は東京国際フォーラムで開催していた、「中学・高校進学相談会よみうりGENKIフェスタ」へ行ってきました。結論、感想は以下の通り。

  • すごい数のご家庭が中学(あるいは高校)受験に向けて情熱を注いでいる

  • 桜蔭・豊島岡女子・女学院・雙葉等は敷居が高く、気軽には立ち寄れない(単純に私の気持ちの問題かもしれないけれど)

  • 渋渋が異常に混雑していた

  • 知名度や偏差値が低めの学校は積極的な声掛けをし、少しでも興味を示すと相談窓口に誘導されるが、ここも事前に調べて取捨選択をしないと、あっという間に大量のパンフレットが手元に残ってしまい、荷物がすごく重くなる

  • どの学校も英語教育やグローバル環境に力を入れている(程度の違いはかなりありそうだが)

私のような中学受験をしたことのない超初心者にとっては少しでもこのような相談会や学校の雰囲気等、情報収集を早くから行っておくことはとても大事だと思うので、今回は行ってよかったと思いました。この膨大な情報量を処理するのは、とても大変ですが、少なくとも行く前よりは知識を得た気がします。

実際どのような感じだったのか・・・

メイン会場は入場の時間枠が設けてあり、事前に申し込みをします(後日抽選発表)。併せて申し込んだ個別セミナーは、申し込んだ3つのうち、2つ落選し、1つ当選しました。

個別セミナー申込み結果
1.SAPIX中学部「人気の総計など大学付属高校と都立難関校の受験」落選
2.三田国際学園「”発想の自由人”を育む三田国際の挑戦」落選
3.宝仙学園理数インター「偏差値より学習歴~卒業生に聞いてみました~」当選

時間的に合わずでしたが、広尾学園、広尾学園小石川の話も聞いてみたかったです。

11:30からの入場枠で、到着したのが11:25。既に驚愕の長蛇の列。最後尾が会場入口の真裏。後ろに並んでいるご夫妻が「尋常じゃないな」と声を漏らしていましたが、全くその通りでした。とはいえ、待ち時間自体はそこまで長くなく、11:36には会場入りできました。

すぐに目に入ってきたのは後に個別セミナーを予定していた宝仙学園。個別セミナーがあったので、ブースには立ち寄らず、とりあえずは資料をもらいながら会場をひと周り。中でも特に一際混雑していたのが渋谷教育学園渋谷でした。相談窓口も少なく、かなり時間がかかりそうだったため、ペライチの資料のみもらって、他を回ることにしました。

その後、個別セミナーに落選した三田国際学園は、相談ブースが6つあり、待ち時間が少なそうだったため、並んで、無事にお話を聞くことできました。3つのコースについて、必要な英語力・カリキュラムについて、入試について、入学されているお子さんの性格について等、およそ10分程度でしたが少しイメージが沸きました。結論、我が子にはやや敷居が高いと感じましたが、候補に残しておきたいと思いました。現在どこの学校でもある程度の英語を軸とした国際プログラムが用意されているため、他校と際立って違う点について伺ったところ、常にネイティブの先生がいることを挙げられていました(他校より常にリアルな英語に触れている環境であるということ)。

三田国際学園の後は、宝仙学園のセミナー開始までに昼食を済ませておきたく、一度会場を出ようとしましたが、子供が田園調布学園、東京家政大学付属中学のパンフレットをもらったことから、その流れで簡単に話を伺いました。田園調布学園は女子校であることのメリット、家政大学付属は立地、学校の敷地面積等を強調されており、いずれも素敵でしたが我が子には少し違う気もしつつ、会場を一旦後にしました。

昼食後は宝仙学園のセミナー。こちらはとても共感の持てる校長先生のお話があり、一度学校見学へ行きたいと感じました。一緒に聞いていた子供も「おもしろそう!行きたい」とこの日初めて興味を示したので、嬉しかったです。「偏差値ではなく学習歴」「マイベストを更新」することの大切さ等、中学受験に今より自信をもって臨めそうなお話に、安心したのでした。

中学受験、なかなか貴重な経験になりそうです。

入場待ちの列に並んでいる時に見えたメイン会場の様子



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