【MediWebラボ企画】自身の難病体験から、難病の方向けコミュニティ運営を目指し中。看護師moecaさんにインタビュー!
今回「第2回MediWebラボペアインタビュー企画」に参加して、看護師として働きながら、医療ライターや企業の広報としても活躍中のmoecaさんにお話を伺いました。
”コミュニティを作りたい”という夢に向かって、MediWebラボでは、コミニュティマネージャー体験にも挑戦。
「やってみたいと思ったら、まずは飛び込んで考える」と自分を表現するmoecaさんが医療ライターになったきっかけや、夢を目指して進んできた歩みについてお聴きしました。
1.moecaさんの自己紹介
ーーまず、moecaさんの自己紹介をお願いします。
小児科クリニックで看護師をしながらライターをしているmoecaです。
難病を発症して入院したのをきっかけにライター活動も始め、現在はインタビューライティングやイベントレポート、セールスライティング、Yahoo!ニュースエキスパートにて医療系ライティングなどを行っています。
難病患者支援を行っている会社で、広報としてSNS運用やプロモーション、企画の仕事も始めました。現在勤めているクリニックは退職し、2024年4月からは難病患者支援の会社で正社員としてプロモーション広報の実行責任者を務める予定です。
<moecaさんのポートフォリオ>
2.moecaさんが医療ライターになったきっかけ
ーーmoecaさんが医療ライターになったきっかけを教えて下さい。
”難病の方が集えるコミュニティを作りたい”
そのために必要なSNSマーケなどの学びの資金を得る手段として、Yahoo!ニュースエキスパートの看護・医療分野に応募したのがきっかけです。
見た目的に分かりにくい病気だと、なかなか職場での理解が得られにくいこともありますし、難病に関する制度を知っていなければ支援を受けられないこともあります。
情報が得られなくて不安に感じている方や、働き方や日常生活で困っている方などに、自分の病気の経験や看護師としての知識・経験が少しでも役に立てばと思い、当時、日記代わりに書いていたnoteの下書きの記事を整えて、Yahoo!ニュースエキスパートに応募しました。
本格的な医療ライティングは、テストライティングの合格をいただいてから独学で学び、今は看護師としての経験を生かした記事を執筆しています。
3.moecaさんが、これから叶えたい夢
ーーmoecaさんが、これから叶えたい夢はありますか?
自分が難病になって経験したことや感じたことを、同じような境遇の方にシェアしたいという想いで綴ったnoteに「共感した」という声を多くいただきました。そこで、難病や病気を抱えている人が、自分の経験や持っている情報をシェアしあえるコミュニティを作りたいと思うようになりました。
そのために、オンラインスクールに入り、コミュニティ運営に必要なSNSマーケティングやコミュニティマネジメントについて学びました。MediWebラボではコミュニティマネージャー体験*も務めました。
難病を抱える方の拠りどころとなるコミュニティを作りたいという私の想いは、現在、私が広報を務める会社の「難病患者やその家族が生きやすい世の中になるように」というビジョンともマッチしています。
今後、PRTIMESやSNS運用などの広報活動を通して、過去の私と同じように悩んでいる方に、必要なサービスや支援を届けたいと思っています。そして、このビジョンに共感してくださるファンを増やし、コミュニティや気軽に情報交換ができる環境を作り、難病があっても自分らしく生きられる人を増やしたいと思っています。
4.ペアインタビューをしてみて:取材ライターの感想
<以下、取材ライターみねこさんより>
自身のこれまでの経験を通してやりたい夢を見つけ、叶えるために必要な学びをオンラインスクールに入会して修得し、夢を叶えられる企業へ応募して見事採用決定。
夢に向かって真っ直ぐに進んでいく姿に、強い芯を感じ、何を任せても自分のものにしていく力がある方だろうなと思いました。
お話を聞いているだけなのに、私も自然と前向きな気持ちにさせてくれるような、そんな素敵な体験をさせていただけたことに感謝しています。
取材/文章作成:みねこさん
<関連記事>
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?