B2Bにおけるマーケティング従事者に読んで欲しい書籍リスト〜【実務・実践の方法を学ぶ】編
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【実務・実践の方法を学ぶ】編
ここでは、実際の現場の実務・実践に“直接”役立つ本を紹介します。
正直、この領域の書籍については、今B2Bマーケティングブームなこともあり色々な書籍が出ています。中には製品・サービス紹介やポジショントーク的なものありますし、個人や一企業の経験をさも一般化できる“理論”かのように謳っているものもあります(というかそういうもののほうが多いかも)。その中から、私が一度読んでいただきたいおすすめの実務家本・ビジネス書を以下に挙げます。ちなみに、エンタープライズ系のB2Bマーケティングについては“実践書”・“指南書”的な本はありません。営業などの分業化がその背景にあるかも。
146ページしかない本で、「よくわかる生産財マーケティング入門」と同様にブックレットみたいな本ですが、簡潔にこの領域に考え方や実践方法について書いてある、初学者向けの書籍です。
この本、結構いろんな人に勧めてます。筆者の中野さんは中小企業の経営者として、どのように商談機会を作るのかについて実践の中からこの本を書き上げられてます。「販促の」とありますが、私からするとこれは「B2Bセールス・マーケティング」の実践書。この分野ではデジタルマーケティングに特化した書籍が多いですが、ノンデジタルのツール類についても書いているので、施策の幅が広がるはずです。
町工場がホームページを作ることでどのような新規開拓などを行えたか、などの事例が集まった書籍です。いわば、零細企業のB2BマーケティングDX。ヒト・モノ・カネが潤沢とは言えない状況下でも、デジタルの力を借りて、インバウンドマーケティング的に成功している事例集なので、これも参考になるはずです。
株式会社才流の栗原康太社長による書籍。「戦略と実践」のうちの「戦略」の部分については、「う〜ん、戦略かなあ」と多少「?」がつくところはあるものの、似たようなタイトルが並ぶ書籍が多数ある中で、もっともおすすめできる本。
正直、実践本についてはこれらでいいのではないでしょうか?(※というか内容の重複が多いので、他の本をおすすめしにくい)
それよりも他のリストに挙げている書籍を読んで、B2B取引・B2Bマーケティングに関する「深い理解」を得るようにしたほうがいいのではないかと思います。
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