
Photo by
ugto310
知り合いが書いた本を読んで、しんどい思いをすることがある。
献本された本や友人知人の書いた本の中に明らかな間違いを見つけた場合はどうすれば良いのか。
特にそれが、その本の中核となるような内容の場合。
最近、これが多すぎる。
クリティカルリーディングの癖がついてるせいか、普通の実務家だと素通りしてしまうことに気づいてしまうのだが、知らんぷりしてその本を持ち上げるしか無いのだろうか?
私の懸念は、“誤った知識”や“誤った解釈”が拡がってしまうことであり、これをどのように扱えばよいのだろうか。。。
指摘したとしても、実務家の世界ではただの面倒なコメント、あるいは(本当はそうではないのに)重箱の隅をつついてるかのように思われるのはしんどい。
この点においてアカデミックな世界では、適切に議論として進めることができるので、気分も楽なのだが。