第18回放送後記事「いきものがたり~動物と、社会と、それから私~」
こんにちは!幼少期のあだなはマグロ、medien-lienライター、こーすけです!
なぜマグロだったかといえば寝るとき以外永久に動き、しゃべり続けていたから、だそうです。今とあまり変わらないような気もしますが…
さて、私の奇特いきものトークを挟んでみましたが、今月のケロケロ見聞録第18回のテーマは「いきものがたり~動物と、社会と、それから私~」でした。パーソナリティのひなこ、ことは、めいの3人が、ペット・食材・そして同じ地球の住民として、様々な視点に向き合いました。放送内ではmedien-lienが実施したアンケートも多く登場し、リスナーの皆様の意外な「いきもの観」が垣間見えました…!
本記事では第18回の振り返り、そして放送内で登場した地域猫について、近年話題になっている猫島を解説していきたいと思います!
1.第18回放送振り返り
今回のテーマ、いきものを踏まえ、放送内では主に3つの視点が登場しました。
1. 動物へのこれまでの関わりと関心
2. 動物の生死について
3. 動物への関わり方
この3つの視点についてmedien-lienのメンバーがアンケートを実施し、リスナーの皆さんの考え方やデータと共にいきものと自分たち大学生の関係性について幅広く議論していきました。
中でも私が印象に残ったのは3の動物への関わり方についての議論です。
めい「人間が動物と違う部分は知性で、もしかしたらほかの動物の気持ちを想像できるのも人間だけじゃないかなって。今人間は動物を勝手に人間社会に取り込んでいる状況だからもっと責任を持つべきかな。」
ことは「動物と接点を持つときは命をいただく瞬間とかで必ず訪れるから、そのたびに感謝の気持ちを忘れないべきだし、関心をゼロっていうのは違うと思う」
ひなこ「人間は便利な世界の中で動物を使いすぎだと思う。便利になることはプラスになるけど、動物に関することであれば不便であってもいいんじゃないかな。ペットだって飼いたい人が待てばいいわけだしね。」
動物に関する考え方は人それぞれです。社会を、人を優先するか、それとも動物の気持ちに気を配っていくことを最優先に考えていくか。一辺倒ではなく、それぞれの立場で「想像」できるレベルの配慮と感謝をしていきたいですね。
2.「猫島」から考える地域猫
近年、「猫島」という言葉がにわかに知名度を上げています。住民の数と同程度、中にはそれ以上の猫が暮らす島、それが猫島です。medien-lienのホームである福岡でいえば相島、私の地元である熊本県には天草諸島に湯島という猫島が存在します。
今回の記事では熊本県上天草市にある湯島の猫たちを紹介していきます。湯島には現在290人ほどが生活している(上天草市HP)のに対し、推定200匹の猫が暮らしています。まさしく「猫島」と呼ぶにふさわしい比率ですね。この島に降り立てば猫に囲まれる、と断言するとだいぶ言い過ぎでしょうけど、猫好きであればパラダイスのような場所のように見えます。
しかし、この島にも問題が隠れています。ジュエリーを通じて猫島で保護猫支援活動を行っているCattonさまのHPによれば、猫島の猫たちは以下のような問題を抱えているといいます。
去勢を行っていないためどんどん数が増えていく
親子間で感染症が拡大し、長生きできない猫が多い可能性がある
猫が持つ病が理由で島民が猫を嫌っている
こうした問題を解決するため、Cattonさまは獣医の方と協力してワクチン接種を行う他、鯛の島としても昔から知られる湯島の観光そのものを活性化させ、猫と人のふれあいから島の豊かさを保つ活動を行っておられます。また、保護猫を知ってもらうことをテーマにしてジュエリーの販売や製作体験なども実施されています。熊本方面に足を運ばれる予定のあなた、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
HP:https://catton.jp/catisland
3.SNS展開
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