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(株)Tooさんのセミナーに行ってきた!

こんにちは、メディカルイラストレーター(MI)のロボです。

弊社メディックメディアにMacやプリンタを導入していただいている株式会社Tooさんから、久々にオフラインでのセミナーイベントの招待をいただいたので、私ロボ行ってきました!

イベントの体験をまとめましたので、気軽に読んでみてくださいね。
それではどうぞ!

※以下全て、掲載の許可をいただき写真を載せています。

案外早く着いた

会場は品川にあるキヤノン S タワー。思いのほか早くに到着したロボ。
最近あまり社外のセミナーに行けていなかったので、普段と違う日常になんだかハッピー!

セミナー会場にはTooの営業さんたちがたくさんいて、いつもお世話になっているNさん、Oさんと合流できました。知っている人がいると安心。
受講者の中で一番早くに到着していたので、セミナーが始まるまで、別フロアで開催されているキヤノンフォトコンテストの受賞作品やギャラリーを見ながら時間を過ごしました。

後で聞いたら会社の同僚(カメラ好き)もフォトコンテストに応募していたようで、
今回受賞できず悔しがっていた。

Adobeトレンドの話!

時間になり、セミナーがスタート。
タイトルは「M3搭載MacとAdobe Creative Cloudあなたの作業環境はどう変わる?

イベント会場の雰囲気はこんな感じ。おしゃれ〜!

講師の前田勝規さんより、まずAdobe Illustlator(Ai)についてのトレンド
テキストエンジンが変わる
バリアブルフォント
という2つの話題が紹介されました。

レイアウトの変更点を確認できる機能を利用するためには、Illustrator 2023(27.7)以降に搭載されている「レイアウト保存機能」が必要になるため、そのバージョンで再保存する必要があるとのこと。

うちの『病気がみえる』『薬がみえる』などのイラストを多用している書籍も、
Aiで文字組みをしている箇所が多いので、注意して動向を追わないといけないなと思いました。

またテキストのウェイト(太さ)を自由に変更できるバリアブルフォントの存在は知っていたものの特に使ったことはなかったので、興味深かったです。
最近日本語フォントも登場しており、実際のデザインにもどんどん組み込まれていきそうな予感がしました。

バリアブルフォントは、赤丸部分のようなボタンがついており、
バーをスライドさせてウェイトを変更できる!

画像生成AIの話!

つづいてAdobeCCの画像生成AI、Adobe Fireflyの使い方の話。

Photoshop(Ps)、Ai、それぞれにFireflyによる画像生成機能が実装されてきていますが、各アプリでの画像生成機能の得意分野を説明してくれました。
Psは、ゼロから文字だけの情報で画像を生成できること、画像を拡張したい際に足りない部分を計算して作ってくれること、
Aiは、ベクターイラストのカラーを再配色できること、ベクターのオリジナルイラストを生成できること、
が強みだそうです。

ただ、各アプリに実装されているFireflyはバージョンが過去のものなので、最新のバージョンのFireflyを使いたい場合は、各アプリの画像生成機能を使うのではなく、Firefly公式サイトで行った方がよいとのこと。

今後、動画編集のPremiere Pro、ページもの編集のInDesign(Id)でもFireflyが実装されそうなので、楽しみです。

画像生成AIには国語力が大事。本当にそう思った。イラストレーターも手を動かす能力だけでなく、物事の伝え方、言語化能力を鍛えないといけないなと改めて感じました。

M3Macの話!

M1、M2と進化するにつれ、どんどん処理速度が上がっている。

Aiや動画関連のアプリは処理が劇的に速くなっているのですが、Idは不遇なのか、pdfの書き出し時間が遅くなっているっぽいです(ただ、pdfの書き出しが遅くなっている件については現在色々アップデートしているとのことで、よりスムーズになることを期待したい)。

先ほどのFireflyによるリアルタイムでの画像作成もM3Macで行っていて、アプリの挙動や動作のスムーズさを実際に見ることができたのはとてもよかったです。
昨今のOSアップデート、Adobeのバージョンアップのスピード感を考慮すると最新のマシンを使っていくことのメリットを感じました。

最新プリンターでの印刷

前田さんのセミナー終了後はフロアを移動してキヤノンマーケティングジャパン株式会社の寺園真理子さんからのお話を聞きました。
実機が置いてあるフロアにて、最新のプリンター機器やM3Mac実機の説明をしてもらえました。
最後にもらえることになる記念ノベルティグッズも基本的にキヤノンのオフィスプリンターで印刷されていると知り、びっくり。実物の印刷や発色はとてもよかったです。

良いプリンターがあるとノベルティも自社で作れて素敵だなと感じました。

セミナーが終わった後、Tooさんの作成したノベルティを物色していたら、その中に見知らぬキャラクター(写真中央上)が。
お話を聞くと自社開発しているVtuber(出水虎々ちゃん)だそう。

個人的にVtuberが好きなので、どうやって生み出されたのか、撮影秘話や機器の導入事例などを詳しく教えてもらえて嬉しかったです。
こういった、主題とは違った繋がりができるのもオフラインイベントならではの体験だなぁと感じます。

キヤノンオフィスを見て回る

最後に、キヤノンさんのプレゼンエリア(普段は入れない)を見学させてもらいました。他社のオフィス内を歩ける機会は少ないので、単純に探検感があって楽しい。

動画撮影ブースやVRゴーグルを体験できるスペースなどを見て回れた。最後の最後まで楽しい経験をさせてもらえた。

コロナ禍を経て、対面でのイベントがめっきり減ってしまっていましたが、今回参加できて大変有意義な時間でした!

オンラインのセミナーだと、なかなか本題以外の話ができなかったり、現場の空気感や臨場感を味わうことが難しいですが、今回はオフラインで開催してもらえたことで商品やアプリの使い方を実際に見ることができたりいろいろな方と知り合う機会もあったりと、とても貴重な経験ができました。

誘っていただいたTooのNさん、Oさんありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!

最後の動画撮影ブースで撮った思い出。


P.S.

帰り際、調子に乗って登壇者のところで記念撮影したら画面に「侵入を検知」と出た。

さすがキヤノンオフィス!高性能防犯カメラで見られているのか!ってなったが、画面スクリーンセーバーのCMでたまたまこの画面になっていただけだった…。

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