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1月31日(金)メディア日記

 フジテレビは30日、3月期決算について、広告収入が従来見通しから233億円減少すると発表した。一方、新社長に就任した清水賢治社長が夕方、記者会見した。取締役会では「日枝久フジサンケイグループ代表の進退にについて議論がなかった」と述べた。これについて30日夜のTBS「ニュース23」でコメンテーターの堤伸輔が(一連のフジ幹部の発言について)「結果的に日枝久をかばうことがフジにとっても得策ではない方向にいっているように思えてならないですよ」とコメントした。

 森友学園の財務省公文書改ざんについて大阪高裁が逆転判決をしたことについて、31日朝刊は扱いが大きく分かれた。もともとこの問題に消極的報道だった読売新聞は2社会面下に2段、産経新聞は3社会面に3段、日経新聞は2社会面中央に4段、積極的だった毎日新聞は1面左に3段、東京新聞は社会面左半分に写真付き、朝日新聞はもっとも大きなスペースをとった。1面トップに本記、25面に判決要旨、27面社会面に「存否すら答えぬ国 違法」と見出しを打ち、ほぼ全面近い扱い。

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