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9月13日(金)メディア日記

 共和党候補のトランプ前大統領は12日、自身の交流サイト(SNS)への投稿で、民主党候補のハリス副大統領との2度目のテレビ討論会は行わないと表明した。10日に実施された初の討論会はハリス氏が優勢だったとの評価が強く、トランプ陣営は討論今後のテレビ討論に利点は無いと判断したとみられる。
 一方、ロイター通信などが12日に発表した世論調査結果によると、10日の討論内容について多少でも見聞きした人のうち53%が「ハリス氏が勝った」と回答。「トランプ氏が勝った」との答えは24%にとどまった。支持率ではハリス氏(47%)がトランプ氏(42%)を5ポイント上回った。

 政府は13日、75歳以上後期高齢者の医療費に関して、年齢にかかわらず能力に応じて制度を支え合う観点から、窓口負担が3割となる対象範囲の拡大を検討すると明記した新たな高齢社会対策大綱を閣議決定した。75歳以上の窓口負担は現在、原則1割で、一定の所得があれば2割、現役並みの所得があれば3割となっている。3割負担となる後期高齢者の対象範囲拡大は、2028年度までに見直しを含めた検討を進める。(時事通信)

 兵庫県の斎藤元彦知事が内部告発された問題で、知事の辞職を求めている県議会各会派は13日、来年度予算に向けた政策提言を申し入れる場で、斎藤知事が応対することを拒否した。代わりに服部洋平副知事が応対する異例の事態となった。 自民の北野実幹事長は斎藤知事を拒んだ理由として、「申し入れで、やめてくださいと言っている人に議論しましょう、というのはつじつまが合わない」と説明した。 一連の問題をめぐっては、19日の県議会で全議員・全会派が斎藤氏への不信任決議案を共同提案する方針で、可決は確実な情勢となっている。斎藤知事は13日、記者団に「辞職するつもりはない」といつもの調子で語った。

 吉永小百合の夫、岡田太郎が3日未明、胆のうがんのため東京都内の病院で死去した。94歳。東京都出身。葬儀は家族葬で行った。日刊スポーツによると、吉永小百合は「私は地方での仕事を終え、病院に駆けつけ、傍に寄り添って看取ることが出来ました」とコメントを発表。岡田太郎はフジテレビの番組プロデューサーを経て、28歳の吉永と1973年に結婚。離婚経験のある岡田は結婚にこだわらなかったが、吉永は周囲の反対を押し切り家出同然で結婚した。15歳年下の吉永は後年、結婚に踏み切った裏には、「人間らしい生活を取り戻したい」という強い願いがあったと述懐した。岡田太郎の活躍の時代を知っているだけに訃報は有名女優の夫の逝去以上に感慨がある。

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