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2022→2023
こんばんは。
2022年も残すところ数時間となりました。
みなさんにとってこの1年はどんな1年でしたか?
私にとっては
「研修医として地元さいたまで働き始める」
というひとつの大きな節目の年になりました。
社会の「し」の字も知らない状態で社会に飛び出し、未だ大きく変わってはいませんが、学ぶことの多い毎日です。
こんな状況ですが、1年後には3年目以降に自分自身が将来進んでいく診療科を基本的には決め終わっていることになります。
話は少し逸れますが、
大学時代には部活などを通じて医学部以外の仲間と関わることも多かったので、3年生からはじまり1年後には将来の仕事が決まる「就活」(今は転職が当たり前のようにできる世の中ではありますが。)に仲間が当たり前のように立ち向かっているのはすごい、としか思えませんでした。
「医師」という職は決まっていて(多くの人は。)、その中で将来何をやっていくか、という狭い選択肢の中での選択のはずなのに、色々と引っかかるのです。
将来を担う「子どもたち」にアプローチしたいという気持ちに変わりはなくて、ただ、本当に小児科に進むことが自分のやりたいことなのか、というと100%は頷けない。
多分まだ手段と目的が曖昧だから。
たくさんの子どもたちが笑顔で暮らしているまち、を創りたい?
こどもたちが希望を持って社会参画できるようにアプローチ?
・・・
と、たくさん挙がるけれど、
多分根本には生まれ育った日本に対して感じる危機感と将来への希望を見出したいという気持ちに起因するのかも。
(話始めると壮大になりすぎるのでここまで。)
そんなこんなで心に余裕のあった夏から秋にかけては
経験したいと思っている地域医療やへき地医療を学びに
志摩市民病院や塩田病院に訪れたり、
(関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました。)
公衆衛生的なアプローチも考えて
厚労省の見学や公衆衛生医師の方々のお話を聞いたり、
変わらず色んな本を読んでみたり、していました。
もちろん3年目以降を考えて病院見学にもいくつか行きました。
ちょっとずつ忙しくなった秋以降は完全にSNSに囚われてしまっていて、大反省です。
そんな反省をさせてくれたのは奇しくも現在療養中のコロナになってSNSどころではなくなったことかもしれません。
1月1日は区切りとして絶好のチャンス。
思い立って久しぶりに買った数冊の本を読んで、将来のこともよく考えて、変わらず楽しんで過ごしていこう。
(ちょっとは勉強もせねば。)
また煮詰まったらサウナ行って、ボーっとしよう。
みなさん、今年1年も本当にありがとうございました。
来年1年もどうか皆さんにとってよい1年でありますように。
それでは。