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『フードテック革命』 衝撃でした

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このコンテンツでは

自分のメディア(Twitter、Youtubeなど)を持って、サプリメントや化粧品を売り、時間の切り売り労働から脱却しよう!

をコンセプトに更新しています。

サプリメントや化粧品をオススメしている理由は前の記事で紹介しているのでそちらをご確認ください!

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こんにちは。もの作り大好きメディアD2Cソムリエです。

さてさて、いきなり本題なんですが、先日ようやく『フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義』を購入し、読みました!今日は早速その内容をご紹介したいと思います!

この記事を読むことで、

・フードテックって何?

・『フードテック革命』気になっていたけど読もうかどうか迷ってます!

・『フードテック革命』買ったけど読む時間ないw

という方に学びに成るかと思います!

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本の概要

まずは本のタイトルは『フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義』です。2020年7月に発売されていて、結構最近の本なんです。コロナ後、という点もポイントです。気になる方は↓

Amazonの説明文では『「食」と「健康」の常識は、こう変わる、こう変える!日本発のフードイノベーションを巻き起こす初のビジネス書。』

なんのこっちゃでしたが、読むとその通り。常識が変わってきている、そして変えていく、ということが書き連ねられていました。

ではいよいよ本の中身について触れていきます。

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フードテックって?

食×テクノロジーのことです。食に関わる技術全てのことを指しています。広すぎますw

例えばキッチンOS。

今やスタートアップ企業のみならずAmazonのようなIT企業、ネスレのような目が食品企業までもスマートキッチンに参画し始めています。

これまでももちろんどういう属性のお客さんが何を買ってくれているか?というデータは存在していましたが、さらにそのお客さんがいつどんな風に調理しているか?という踏み込んだところまで情報が繋がっていける時代になっています。更にはプロが調理する方法で自動的に料理してくれる、という設備付き。料理の勉強やめよかなと思いましたw

これは一例ですが、正直昔から多様な技術を使って食文化は発展してきたんじゃないの?って思います。そこで

フードテックがなぜ注目されているのか?

理由は以下です。

⑴ 食市場規模がとてつもないので、そこにフードテックを活用するとさらに追加で市場拡大に!

⑵ 供給問題が解決できる!

⑶ フードテックを活用することで食に使うお金の理由が多様になる!

⑴はそのままですが、⑵⑶は深堀すると、

⑵ みんなの食べ物が不足しないように!という大きな社会問題のことです。日本は人口減少ですが、世界で見ると人口は増え続けています。この供給問題に関しては昨今話題の代替肉や培養肉ですね。この分野は海外の一部で流行っているものかと思いましたが、米国では大手食品メーカーがこぞって本格参入しているだけでなく、日本の大手食品会社(大塚食品、味の素、日清食品、不二製油など)も研究しています。先日シンガポールでも承認されていて、いよいよ近づいてきた感があります。

⑶ ただお腹を満たすだけではない。生活が変化することで食自体の価値が変わってきています。突然ですが、皆さんは料理をする理由って何ですか?日本人はダントツトップが『食費を抑えるため』。しかし、アメリカ、イタリアはそれも上位ですが、『家族とコミュニケーションをとるため』『料理自体に関心があり、知識を身につけるため』『自己実現につながるため』も上位を占めています。つまり、日本人もまだ顕在化してませんが、食自体に『隠れた願望』があると推測されています。食、料理自体を楽しみとしていくためのフードテックの意義もあるでしょう。

さて、では具体的にフードテック領域で何が求められているのか?こちらも語ります。

アフターコロナで求められる注目領域

新型コロナウイルスの感染拡大を経て、生活スタイルや考え方がすっかり変わりました。その上で注目される領域を以下に簡潔にまとめています。

①医食同源:健康食品への意識の高まり
②エンタメとしての料理:お家で楽しむ料理
③代替プロテイン:米国での流行
④フードロス対策:無駄をなくす取り組み

特に③はアメリカではコロナ後、植物性代替肉が好調のようですね。D2Cでも供給開始してます。コロナウイルスが動物を介して感染するから、というのが理由の1つのようです。もともと植物性代替肉はトレンド入りしていましたが、思わぬ方向から追い風です。

④に関しても食の分野で「もったいないな〜」と思うことがあればかなりビジネスチャンス。

例えば、
・農家で売り切れなかったフルーツを急速冷凍して販売。
・レストランで余った食品を安く提供するツールなど。

大手は参入しづらいところですが、日本人は「勿体無い」がやはり好き。ここら辺は狙い目です。

さてそのほかのキーワードも触れていきます。

超パーソナライゼーション

食の文化でも超パーソナライゼーションが重視されています。個々人のライフスタイルや好みなどによって多種多様な製品、サービスが求められています。

一方で
⑴ ユーザーを賢くする仕組み
例:納得して購入、食べるために、サブスク食品に冊子を付けて説明。

⑵ コミュニティを意識させる
例:誰かにシェアする

なども求められています。⑴はより深く食(を作っている企業)と個人がお付き合いしていくという意味で納得感があります。⑵はパーソナライゼーションとは一瞬相反するようで実は違います。近くに似た人がいなくても、日本全国で見ると同じような似た環境/好みの人もいるはずです。その人たちのコミュニテイがあれば細分化されてより気の合う食の好みの人たちでつながることもできるのです。オンラインサロンみたいなもんですかねw

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最後に

長くなりましたが、フードテックに関してご紹介できているのは一部です。もっと知りたいよ、っていう方は本をぜひ読んでみてください。

フードテックのイベントが2016年に米国であったのですが、そこには実は日本が不在状態でした。食も技術も日本は高かったはずなのに!

今こそ上で述べたことを意識しながらD2C向け製品を考えると一歩先に進んでいけるかと思います。

そしてこういった本を活用しながら製品アイデアを作っていくとアイデアの具体性や根拠がしっかりしてきますよ。製品アイデアのインプット方法についてより知りたい方は以下も合わせてご覧ください。

本日もここまで読んで頂きありがとうございました。


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