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【夢を考えさせるのは残酷なことかもしれない】医師以外の職業を考えたことがありますか[ペアMTG ヨツバ×ラーメン]

本記事は「医師以外の職業を考えたことがありますか」というテーマに対して、ヨツバとラーメンがペアMTGを行い、それで得た発見や感想をまとめたものです。

ヨツバ
精神科専攻医1年次。人の価値観や考え方を知り、周りの人と共生し、そんな中でも個性を発揮する、『丸く尖る』ことを目標に生きています。
具体例をあげて、話を広げていく、深めていくことが得意です。

テーマ設定の背景や目的を先に読んでいただけるとより楽しめると思います。

夢も希望もない話、あるのは現実

幼いころの夢を想い返すと、将来の夢を考えてみましょうと言われたことを思い出します。
私の小学校の卒業文集のテーマの一つもそれでした。

“夢” ってなんなのでしょうか。
大人になった今、”夢” という言葉を聞くと、寝ているときに見る "あれ” ですよね。

いわゆる将来の夢という文脈では、夢は希望や未来といった明るい様子を指している気がします。

ですが、グーグルで「夢 意味」と調べると、以下のようにでてきます。意外と暗い意味の言葉なんだと感じました。将来の夢の文脈でも、「現実のあり方とは別に心に描くもの」と、現実とは別の想像の世界のもの、夢って叶えるものではないんだとも想えてしまいます。

Oxford Languages より

また、”夢”に "人(にんべん)” をつけると ”儚(はかない)” になります。

人が未来を想い、心に描いたものは、淡くて消えやすい。

そんな想像を働かせつつ、淡い願いを実現させるには、運、工夫し続けること、走り続けること、色んな要素が大切だろう、と思うのです。

医師を志した背景

私が医師を志した背景は、高校時代に「手に職をつけろ」と言われて、インターネットで「手に職をつけるとは」と調べました。すると資格をとることだとでてきました。

その中でも、年収2000万円を稼げる仕事は弁護士、医師、公認会計士とでてきました。
それら3つの中で、医師はブルーワーカーよりですし、知識のみならず手技の習得が必要だったり、夜勤があったりと若いうちにしかなることが難しいのではないかと考えました。

また、当時、漠然と「挑戦的に生きたい」と思っていたので、医師免許がそのセーフティーネットになると思い、医学部を志しました。

なので、当時の私にとって、医師は私の夢ではなく、手段であったのかもしれません。

人はどう変わるのか、どう選択するのか

職業ランキングにみられるように、憧れの職業やなりたい職業は、身近であったり、メディアやドラマで取り扱われたりと目にすることが多いもののようです。

どの職業でも、就職したら終わりというわけではなく、成長していく必要があります。自分らしさを求め、専門性を高めたり、人との関わり方を工夫したりするでしょう。

そういった成長の方向性はどう決定していくべきでしょうか。
ここで大切なのが、「出会い」 だと思います。

尊敬できる人との出会い、様々な知識・考え方との出会い、異なる職業との出会い。

どの出会いも目にするものですが、意識しなければ、通り過ぎて行ってしまいます。テレビドラマのように印象強く目にしないレベルの見え方でも、自分が興味を持つかどうか、そこがポイントなのかなと。

ーそういった出会いを大切にしていけるかどうかが、上手く成長できるかどうかに直結する気がします。

テーマとはややずれてしまいましたが、今回のペアMTGのまとめです。
過去に描いた “夢” 、それを構成する要素を現在の自己に当てはめることができるのか。このような事を考えると、 “過去の自分との出会い”  になりいい機会になりました。

今後も折を見てやってみようと思います。


ラーメンから記事への感想

今回のペアミーティングは議題へのとっつきがすごく難しかったです。ヨツバさんが”出会い”を大切にされているのは素敵だなと思います。今までどんな”出会い”があって、これからどのような”出会い”を求めているのか。


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